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2007年8月12日 (日)

XTC

アンディー・パートリッジは天才です!当たり前ですね(爆)。
XTCのご紹介です。
78年にデビューしたXTCは当初ニューウェーブ・パンクというくくりで捉えられておりました。ってどっかで聞いたことありますね。っていうか、この時代から生き残ったバンドはほとんどパンク・ニューウェーブのカテゴリーを叩き台にして素晴らしい作品を生み出して行ったと言っても過言ではないかも。ポリス、ジャム、しかりです。
アンディーのしゃくり上げる(爆)ボーカルにバリー・アンドリューズの縦横無尽なキーボードが持味だったデビュー時から、バリー脱退後のデイブ・グレゴリー参加による鉄壁のラインナップ。アンディーと双璧をなすまで成長したコリン・モールディングのポップな音楽センス等など、ビートルズやビーチボーイズ(ブライアン・ウィルソン)の影響を深く感じさせる音楽性に磨きがかかって行く訳です。
実は以前からお話しております通り、私、奇才、トッド・ラングレンを師と仰ぐのですが(爆)、ひとつ特技がありまして、国内外を問わず、トッドをリスペクトしているであろうアーティストを一聴にして判断することが出来るのです(笑)。で、当然XTCにもわりと早くからそれを感じていたので、86年、アルバム「スカイラーキング」でトッドがプロデュースを担当した時はどんなもの凄い作品が生まれてくるのか、と色めきたったものです。
結果もの凄い傑作が生まれたわけですが(獏)、後日談として聞こえてきたのはアンディーとトッドとの強烈な確執でした。
よーく考えれば分かる話ですが、この2人、音楽的バックボーンや、頑固さから言っても、完全なる似たもの同士。上手くいくはずないんですね(笑)。
嫁と姑は一緒に台所に立つべきではない…トラブルの元です(笑)。
しかしながら、お蔵入りすることもなく、またプロデューサーの首が挿げ替えられることもなく(そういう事、多いですから…)無事リリースされて良かったと思いますよ(爆)。
その後もまるで麻薬のように癖になる…XTCのひねくれた(爆)ポップ・センスはどんどん極められて行くわけですな。
さて、動画ですが、通常伝ロック的には一番古い動画を探してくる、と言うのがパターンとなっております。ただ、ご存知のように、XTCは82年のアルバム、「イングリッシュ・セトゥルメント」発表後、アンディー・パートリッジの神経障害のため、ライブ活動を停止
以降はレコーディングバンドとなってしまったため、基本、プロモーション以外のライブ映像は存在しません(MTVのアコースティックライブは除きますよ)。
特にドラムのテリー・チェンバースも揃った4人物としては、なるべく最末期のもの、と思って探していたら、ありました!
曲はコリンのポップ・センスが生きる、「ボール・アンド・チェイン」で、82年の2月5日のBBCでのライブ映像です。
イギリスでの「イングリッシュ・セトゥルメント」アルバムのリリースが、2月12日ですから、まさにライブ映像最末期、という事になりますね。凄い!
しかしながら、XTCもビートルズやブライアン・ウィルソンと同じような道をたどった訳ですね…。
そして現在はコリンも抜けて、アンディー一人になってしまった…(泣)。
それでは貴重な映像をどーぞ!



「Ball and Chain」(1982)



↓トッド・マニアとしては、やはりこのトッドプロデュースのアルバムを挙げておきます。後にラストに加えられた「ディア・ゴッド」は名曲!


 

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コメント

『This is pop?』

中学生の時、初めて聴いた時は衝撃的でした。

だって僕が4歳の時に発表された曲ですよ!

時代を遥かに超えた凄いバンドです!

少年ナイフのMaking Plans For Bisonと言う曲は、XTCのMaking Plans For Nigelに触発されて作った曲だとか。

僕、10年くらい前に演ってました!!!

少年ナイフのその曲を♪

あ、話が少年ナイフに変わっちゃった。w

投稿: ココロ・ナイローラー | 2009年7月18日 (土) 23時17分

>ココロ・ナイローラー さん

いつもコメントありがとうございます!
確かにXTCのセンスってぶっ飛んでますよね!
この「自分が○○歳の時に!」ってフレーズはアーティストをリスペクトしちゃうキモですよね。
それと「このアルバムって○○が○○歳の時に作ってるんだ!?、俺、その歳の時何してたっけ…?」というフレーズ(笑)。
これ微妙に落ち込みますよね(爆)。

いやー何を忘れてたってYouTubeで「少年ナイフ」のチェックをするのを忘れてました。
やっぱいいわぁ…(笑)。
ふと思いましたが「少年ナイフ」はここで取り上げる条件、満たしてますよね!ワールドワイドだし。いつかやりましょう!
ではでは。

投稿: ふみにゃん | 2009年7月19日 (日) 08時36分

僕の今の年齢の時、ポールウェラーはスタカンのアルバムがレコード会社に
受け入れられなくてプー太郎だった頃ですから、僕は一応仕事があるだけ
ウェラーより幸せなのかなって。
あ、それは全く違いますね。w

少年ナイフは是非よろしくお願いします!
っていつもリクばっかですみません。www

投稿: ココロ・ナイローラー | 2009年7月19日 (日) 08時56分

>ココロ・ナイローラーさん

いつもコメントありがとうございます!
あー、モダニズムがお蔵入りの時!
その歳でしたか…。
そういう見方もありますね(笑)。
少年ナイフは! 少々お待ち下さい(爆)!

投稿: ふみにゃん | 2009年7月20日 (月) 15時26分

最近、XTCをよく聴いています。

どんな歴史があるのかなと思って、伝ロクに来てみました。

下手に検索するより、最初にここにくるのが一番いいなと最近思います。

iPodでそのアーティストの曲を聴きながら伝ロクの記事を読む。

新しい楽しみ方を発見しました。

投稿: ロニー・ナイローラー | 2010年2月28日 (日) 17時41分

>ロニー・ナイローラー さん

いつもコメントありがとうございます!
いやはや、なんだかムズかゆくなっちゃうようなお言葉、ありがとうございます。
リバナイのサウンドって、時折XTCを連想しちゃう時があると思うんですけど…。なんていうか微妙にひねられたポップ感、とでも言うのでしょうか。
なかなか貴重ですよ!

また新しい楽しみを発見していただければっ。

投稿: ふみにゃん | 2010年3月 2日 (火) 23時04分

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