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2007年12月25日 (火)

Stevie Ray Vaughan

テキサース!と言っても勝野洋ぢゃあないよ(爆)。
テキサスから来たブルース・ハリケーン、スティーヴィー・レイ・ボーン&ダブルトラブルであります。
伝ロック的には実に新しい部類になってしまうのですが、83年にアルバム「ブルースの洪水」でデビュー。
実際は70年代から活動していたようですが、その腕前がデヴィッド・ボウイの目に止まったのが大きなきっかけだったと言えます。83年のボウイのヒットアルバム「レッツ・ダンス」でのプレイが評判となったわけですが、もうジャンルで言ったらバリバリ「ブルース・ギタリスト」
でもスティーヴィーの受けた、与えた影響やなどを考えれば、もう広い意味で伝説のロックギタリストってことでもいいでしょう(強引)(笑)!
とにかく、その切れ味鋭いギター・プレイは、そうですね、彼のトレードマークのテンガロン・ハットをして、テキサスの早打ちガンマンとでも言いますか(笑)。鮮烈なイメージでしたね。
特にこの年代で新しい世代のブルース・ギタリストとしてシーンに登場した意義は大かった。
あくまで正統派ながら、ジミ・ヘンドリックスなどの影響を色濃く感じるロック・テイスト溢れるアグレッシブなプレイなど、実にカッコよかった!
実際、「ヴゥードゥー・チャイルド」や「リトル・ウイング」などジミの楽曲もカバーしているので、「ジミヘン・フォロワー編」のカテゴリーでの紹介も検討したのですが、彼の存在は「フォロワー」では片付け切れないのは当然と判断したわけです。
ご多聞にもれず、彼もドラッグとアルコール中毒に苦しみ、活動を中断したことはあったものの、89年の復帰アルバム、「イン・ステップ」やファビュラス・サンダーバースで活躍する兄、「ジミー・ヴォーン」とのアルバムなどで高い評価を得ていた矢先の90年、ヘリコプター事故によってこの世を去ってしまいました…。
35才という若さ、たった10年足らずのメジャー活動で伝説になってしまった訳です。
しかしまあ、なぜ才能豊かな人に限って短命なんでしょうかねぇ。せつない。
さて動画でありますが、様々な名演が残る中、私個人的に好きな曲「テキサス・ハリケーン」をチョイスいたしました。楽曲の重要度に反して、比較的目にする機会が少なかったもので。
はっきり言ってベストなテイクとは言えないと思いますが(爆)、なるべく発表時に近いもの、として選んだ次第であります。
ちなみにスティーヴィーと言えば愛器、フェンダー・ストラトキャスター、通称「ナンバー・ワン」が有名。
彼の死後に精巧なレプリカが発売されたりしている、歴史を感じさせる外観のギター、この動画でも使われております。
ブリッジが左用のトレモロになっているのが特徴のひとつで、右用のギターを左でつかっていたジミ・ヘンドリックスの影響が垣間見れます。
ただもの凄く使いづらいって話ですよ(笑)。
ネックも何度も交換されているらしいので、年代によっていろいろな違いを見ることが出来ます。確かに83年のライブでも勢いあまってジミばりにこのギター、破壊されかかってましたから(爆)…。
見た目の特徴である、ピックガード上の「SRV」という大きなステッカー(?)はまだこの時期貼ってないようですね(おそらく86年頃からと記憶してます)。
それでは彼がファミリーと称するバンド、ダブルトラブルとのトリオ時代の息の合った演奏をどーぞ!



「Couldn't Stand The Weather」(1984)

↓やはりライブで聞くのが一番かも。ってことで、85年収録のライブをご紹介!


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コメント

こんばんはー。Stevie Ray Vaughan - SuperstitionというのをまたもYou tubeで発見しました。はじめて聴いたんですよ。知りませんでしたっ。(知らないアーティスト多すぎ(汗)そんなときはふみにゃんさんのブログを見てみようって思いきちゃいましたー。
若くして亡くなったんですね、でも、この人のなにかにとりつかれたような演奏を聴いていると、こちらも引き込まれてしまいます。まだ青年のようなのにどこか老成しているような表情…。うまく表現できませんが、若いということに流されていないような演奏、事故で亡くなったとはいえ、せつないですね。心にまっすぐ響いてくるようです。歌詞だってわからないのに。これが音楽の時空をこえた(笑)不思議さです。とりあえずベスト盤でも購入しよーかな。

投稿: sesesetsuko | 2011年9月12日 (月) 21時33分

>sesesetsuko  さん

コメントありがとうございます!
新しいアーティストの出会い…、素晴らしいですよね!
知らなかったからこそ出会いがある、という事ですよね。
私もそんな瞬間が好きで、どんどん聞くようにしてます。自分も知らないアーティスト、多すぎw。つねに思っております。
そんな時、当ブログを思い出していただけて、感謝感激であります。
レイボーン、いいですよね!やはりこの人のオーラは特別です。
今でも健在だったら、どんなギターを弾いてくれていたか。

またのコメント、お待ちいたしております!

投稿: ふみにゃん | 2011年9月14日 (水) 07時11分

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