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2008年1月 5日 (土)

David Bowie

伝ロック、記念すべき200組目のアーティストは、この方に登場していただきましょう!
デヴィット・ボウイ!
言って見ればロックスターという言葉は彼のためにあるのでは?と思う程(笑)、いわゆるスター然とした存在だったと言えます。
現在も精力的に活動を続けるボウイについて簡単に語るのは不可能ですし、私なんぞが語るのはマニアなファンの皆様には申し訳ないのですが(爆)、サラッと触れておきましょう。
64年頃にはすでに音楽活動をを初めていたボウイですが、デヴィット・ボウイとしてアルバム「スペース・オディティ」を発表したのが69年。
当時のアポロ宇宙計画ともあいまって大ヒットし、その後は架空の異星人ロックスター、ジギー・スターダストアラジン・セインを演じての作品やツアーを通して、中性的なイメージとメイク、奇抜な衣装でいわゆる「グラムロック」の中心人物となったわけです。
ジギーを自らの手で葬り去った後も、SF作品に触発されたアルバムや、カバーアルバム、ソウルへの傾倒、ブライアン・イーノと組んでのベルリン三部作。
80年の「レッツ・ダンス」でのダンサブルなポップサウンドでの大ヒット。
89年には過去の作品を捨ててティンマシーンというバンドを結成して活動するなど、音楽的には本当に変化の激しい活動を、現在まで実にコンスタントに続けている点は、本当に驚きでもあります。
そしていつの時代でも高い音楽性を持ち、カルチャーやファッション性においても、多大な影響力を持っていたのであります。
この伝ロックでも、これまでご紹介してきた数々のアーティストの経歴に彼の名前を記してきました
モット・ザ・フープル、ルー・リード、イギー・ポップ、スティーヴィー・レイ・ボーンなど、ボウイが様々な形で関与したアーティストの数も相当数に上ります。
そうそう、俳優としてもデビュー以来数々の作品に出演しております。
さて、そんなデヴィット・ボウイから動画を選ぶとなると、なかなかの難問。
もう個人的趣味でいかせていただきますよ(爆)!
彼が一番ロックスターらしかった時代といえば、やはりジギー・スターダスト時代のご紹介がいいでしょう。
私的にも、やはり当時のボウイを支えた立役者でもある、ギタリストのミック・ロンソンとそのバンド、「スパイダーズ・フロム・マーズ」の映像が見たい、ということで、チョイスさせていただきました。
本来取り上げるべき代表曲も様々ありますが、ここはミック・ロンソンのギターが大フューチャーされた曲、72年の代表作アルバム、「ジギー・スターダスト」から、「月世界の白昼夢」をお届けいたしましょう!
赤い髪にマユゲを剃り落とし、素足をペロッと出したボウイと絡むミック。
このアルバムのサウンドには間違いなくミック・ロンソンが大きく影響していたはずです。
その豪快なギターワークとブロンドにメイクした華麗なルックス、カッコよすぎですね!
それだけに、ジギーの終わりと共に、あっさりとバックバンドの「スパイダーズ・フロム・マーズ」も解散させてしまったのは必然とはいえ、残念でしたね。
93年に惜しくも他界してしまったミック・ロンソン。彼についてはまた別の機会に取り上げたいと思っております。
それでは妖しくも華麗なボウイのステージ、一部ですが、お楽しみ下さい!



「Moonage Daydream」(1973)

↓5年後に滅亡する地球に火星から来た救世主、ジギーがロックスターとなってついにはロックンロールに殉ずる、というコンセプトアルバム。ロック史に残る傑作!ロックファンなら必ず聞いておきましょう。


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コメント

カッコいいですよね~ボウイさん。
年明けに83年当時のレッツ・ダンス・ツアーのライブ映像をTVで拝見しましたがステージングはさすがに凝ってましたね。
ギタリストはレイ・ヴォーンに蹴られたのでアール・スリックとカルロス・アロマーが参加してました。
ベルリン時代から聴き出したので、このグラム時代はよく知らないのですが音楽性もその都度その都度変えてしまう為、知人は「変節漢」「カメレオン男」などと無礼を申しておりました。
個人的にはベルリン時代やティン・マシーンの活動が好きですね。
アルバムは何故か「Tonight」もお気に入りなんですが・・・w
最近、俳優活動はされてるのかな?
そう言えば、昔、宝焼酎「純」のCMに出てたこともありましたね?

投稿: g | 2009年1月19日 (月) 01時27分

>G さん
いつもコメントありがとうございます!

カッコいいですよねー。「カメレオン男」!褒め言葉じゃないですか(笑)!
ティンマシーン!通ですね(笑)。
なんていうかこうもの凄い偉業を成し遂げた人ほど、一度自分という名のブランドを外して勝負して見たい、と思う傾向があるようですね。
ティンマシーンも良い例ですし、プリンスもそうでしたし。
でも結局戻っちゃう、みたいな(笑)。
色男はなにをやっても絵になりますな。

投稿: ふみにゃん | 2009年1月20日 (火) 01時39分

ふみにゃんさん、お久しぶりです。
Simon@KobeCityです。覚えていらっしゃるでしょうか?
ボウイは200組目だったのですね。

ボウイについては、「なんか異次元の人やな」といった印象であまり深くは嵌ってなかったのですが(というよりリアルタイムで気に入ったアーティストに夢中で余裕がなかったのが本音ですが)、やはり気にはなっていました。
昔(1990年頃)、ローリングストーン誌編集のロックの歴史といったようなビデオ(テープがからんで残念ながら捨ててしまいました)があったのですが、当然ボウイも紹介されていて、ティナ・ターナーが「天がこの世に落とした神の子、指一本触れることも出来ない」といっていたことがあり、人種を超えて別次元の存在と思われているのか、と印象深かったことが思い出されます。
残念ながら1年前になくなり、突然のことでびっくりしましたが、「ブラック・スター」を体験し、死ぬ2日前にリリースなんて、レコーディングはもうすぐ死ぬことも分かったうえでやっていたんだ、と衝撃的でした。この人は最後まで自分のすべきことは「創作」であると信念をもっていた、やはり異次元の人だと改めて思い知らされました。

昨年、ボウイの「DAVID BOWIE is」日本展が東京・天王州であることを知り、行かねばと思っていいましたが、今年2月1日の出張時に堪らなくなり、時間をつくり行ってきました。
ボウイのことで知らなかったことも多かったですが、一言、カッコイイ、二度とこんな人は出ないだろうと確信しました。このイベントは、ボウイが亡くなることが全く知らされていないときからの開催予定だったとのことで、生きていれば来日していたかも知れません(親日家だったし)。
ネタバレなので内容は伏せますが、ひとつだけ印象深すぎることをどうしても知ってほしいのでお許しください。
「戦場のメーリークリスマス」で坂本龍一に抱擁する場面ご存知ですか?そのなかにコマどりのようにカクカクとなる記憶に残るシーンがありますが、なんと、坂本龍一とたけし曰く実はあれは意図して撮ったのではなくカメラのトラブルによる偶然の出来事だったらしいです。あまりに印象深いシーンになったのでそのまま採用したとのことでした。たけしは「映画の神様がついていたんだね」としみじみ言っていました。

すみません、駄文・長文失礼しました。機会がありましたら是非このイベントに訪れていただきたいと思い書き込んでしまいました。

投稿: Simon@KobeCity | 2017年2月 7日 (火) 22時43分

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