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2008年1月 6日 (日)

The Jeff Healey Band

ジェフヒーリーをご存じでしょうか!盲目のブルースギタリスト、ジェフヒーリーはカナダ出身。
3才の時に癌で視力を失ったそうです。88年にデビュー、世間をあっと言わせました
身体的にハンディキャップを抱えたアーティストが素晴らしい才能を発揮するという事は良くあることですが、彼の凄い所はその演奏スタイル
まぁ、動画を見ていただければ一目瞭然なのですが、通常ギターというものは、膝の上に立てて保持し、ネックという弦を張った長い所を下から抱えるようにして押さえるのが本来のスタイル(改めてこうやって書くと間抜けな感じですが…(笑))。
そこを彼の場合、ギターを膝の上に寝かせ、ネックの真上から5本の指で押さえ付けて弾くというまさしくアメイジング!な奏法。
誰からも教わらず、音だけ聞いてマスターしたがゆえ、この様な弾き方になったのだと思うのですが、初めて見た時は腰を抜かしましたよ(笑)。
音だけ聞いていれば本当に普通のブルースギターに聞こえるんですが、っていうかもう普通に聞いていても実にエモーショナルかつ素晴らしいギター。その弾き方とあいまって、まさしく「天才」と呼べるアーティストの一人でしょう。
厳密に見てみると、多少普通の運指では出ないニュアンスが出ているのは確かなようで、通常薬指や小指で行われるフィンガリングを親指で、チョーキング(ベンド)を3本指でやったりするのが関係あるんでしょうか。なんにしても凄い。
楽曲や選曲の良さも見逃せません。ジミヘンからビートルズの「ホワイル・マイギター~」や「ヤー・ブルース」などのいかにもって感じのチョイス、オリジナルヒットもあり、なんです。
動画は89年、ロンドンでの若き日のライブから、「オール・アロング・ザ・ウォッチタワー」をジミヘンタッチバージョンにてご紹介します。長いテイクですが、ぜひ最後までご覧下さい!
通常椅子に座って弾いているジェフですが、盛り上がって来ると立ち上がってパフォーマンスするのは有名
さらにこのビデオではギターを逆に構えてジミヘンを気取ったり(笑)、後ろに構えたり、最後は歯で弾いたりと、まるでジミの演奏を目撃した事があるようなパフォーマンスを見せて盛り上げています!
最近は歳のせいか、だいぶテップリ体型(爆)になってしまったようですが、トロントの自身がオーナーのブルース・バー「ヒーリーズ」に出演したりして活動しているようです。
そう、彼は最近トランペッターとしてジャズ・バンド(!)も率いているようでこれがまた様になってるんですよ。もの凄い才能ですね。
そんな彼が癌で闘病している、という話を耳にしたのはいつだったでしょうか。
今年(08年)3月に41才の若さで帰らぬ人となりました…。
ご冥福をお祈りいたします。
それでは在りし日の驚愕のライブ、お楽しみ下さい!
(2008.11.4追記)



「All Along The WatchTower」(1989)


↓衝撃のデビュー盤。「エンジェル・アイズ」は泣けます…。ぜひライブ盤も聞いてみて!



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コメント

JEFFさん残念です。

わたしは、3人のJEFFさん好きでした。。。
(過去形じゃないですけど・・・)
JEFF BECKさんと、もうひとりは、Jeff Carlisiさん。
マイナーすぎデスか???

エンジェル・アイズいいですねー。
エンジェル・アイズといえば、作曲者は、John Hiattさん。
Hiattさんって、イイ曲作りますよね。

投稿: junnir | 2011年7月15日 (金) 03時11分

>junnir さん

38のジェフ・カーリッシ! マイナーじゃないですよ!
3人の並びに入ると一瞬?となりますが(爆)。
あ、私は好きです。
そうですね。ジョン・ハイアット、名曲多し。
ぜひ取り上げたいところです。

投稿: ふみにゃん | 2011年8月21日 (日) 21時36分

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