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2008年7月 9日 (水)

The Stranglers

アーティストがステージから降りてきて、ブン殴られたら、あなたどーしますか(爆)!
ストラングラーズの紹介です!
以前からこの伝ロックでも話題にした事がありますが、私、学生時代はハードロック少年だった、という事もあって、いわゆるパンク、ニューウェイブ系、というジャンルは当時あまり得意ではなかったんですね。
で、今となって聞いてみるとどのバンドも結構良かったりして愕然とする毎日(笑)なんですが…。そんな中でも、ロック聞き始めの頃、ハードロックだの、パンクだのとあまり考えずに気に入って聞いていたバンドもあって、言うならばこのストラングラーズもそうでした。
77年にアルバム「夜獣の館」でデビュー。イギリスではチャートの4位を記録するなど、一気にシーンに躍り出るわけです。
その後初期の代表作となるセカンド、「ノー・モア・ヒーローズ」、「ブラックアンドホワイト」など、順調に活動を続けます…が、順調じゃないのがその言動(笑)。
暴力沙汰や他のバンドとのトラブル等など、当時のパンクのイメージを地で行く暴れん坊ぶりはまさに伝説となっているのであります。しかしながらその音楽性は明らかに普通のいわゆる「パンク」の域を超えていて、非常に高かったような印象。
思うにキーボードがフィーチャーされていたのが、かなり大きいのでは、と思います。
そう、それから彼ら、こう見えても(失礼!)高学歴な集団でありまして、しかも年齢的にもデビュー時すでにギター、ボーカルのヒューが30手前、ドラムスのジェットブラックは40手前、と、もう「パンクです。」という年代じゃあ無かったんですね(笑)。
ただ、79年来日時のエピソードとして、曲の歌詞をよく理解しないで喜んで聞いているファンにキレたり、腕組みしている客に殴りかかったり、強引な会場警備に楽器を投げ捨てて立ち向かったり、などあったと聞きます。
その音楽に向き合う姿勢や真剣さ、とでも言いますか、体制への思いは、既存のどのバンドよりもパンキッシュだったと言っても過言ではないと思います。私的に。
私自身がベーシストだった、ということもあり、当時フランス人系ベーシスト、ジャン・ジャック・バーネル がとてもカッコいいと思ってました。ハイをグッと上げたゴリゴリなサウンド、フレージングもイカしてましたし。そう、この人、空手家で三島由紀夫の信奉者でもあり、まさにサムライ(笑)。日本のバンド、リザードのプロデュースやARBとの共演もありましたね。
その他のメンバーも個性派揃いでありまして、ギター・ボーカルのヒュー・コーンウェルもそのなかなか特徴的な(爆)ギターとボーカルスタイルでした。
それから忘れちゃならないのがキーボードのデイブ・グリーンフィールド。クラシックを学んだこの人のピロピロという(笑)シンセのサウンドやオルガンはその歌詞と共にドアーズあたりと対比される要因になったのかもしれません。
バンドサウンドとしては4枚目の「レイブン」あたりから内向的なニューウィブの様相を呈していきますが、その後も様々なアプローチを展開しながらも現在も活動中であります。
さすがに90年にヒューが脱退してからはちょっと別のバンドになっちゃった感じではありますが、ドラムのジェット・ブラックに至っては御歳70歳
そこのおじーちゃん、庭いじりしてる場合じゃありませんぞ(爆)。
さて動画は極々初期、77年のライブをご紹介しましょう。曲は初期の代表曲、「ノー・モア・ヒーローズ」と「サムシング・ベター・チェンジ」をセカンドアルバムからたっぷりお届けします。
これぞまさに「ストラングラーズ」!っていう音してますな(笑)。
そうそう、当時ヒューのトレードマークだった首のチョーカー(?)ですが、ストラングラー(絞殺魔)というバンド名とあいまって、子供心に「不気味だなあ…」なんて思ってたことを思い出しました(笑)。
それではどーぞ!



「No More Heroes~Something Better Change」(1977)


↓当時の名ライブ盤「Xサーツ」。現在ボーナストラック入りでこんな感じになってます(笑)。初期の凄まじい演奏、必聴!


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