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2008年9月 7日 (日)

Coverdale-Page

ツェッペリン再結成記念(爆)!カヴァーデル・ペイジ、いってみましょう!
時は93年ですから、当伝ロック的にはもう、昨日みたいな話(爆)で恐縮なのですが(笑)、私個人的にずっと見たかった映像だったので、ここで取り上げさせていただいた訳です。
80年、ドラマーのジョン・ボーナムの死去に伴って一時活動を停止したレッド・ツェッペリン。
中心メンバーであったギタリストのジミー・ペイジはその後ソロやポール・ロジャースと組んだザ・ファームなどで活動。
一方、第3期からのディープ・パープルのボーカルだったデヴィッド・カバーデルはその後ホワイトスネイクで活動。80年代後半にアメリカ市場での成功を収めるものの、その後活動休止状態となっていたわけです。
ジミー・ペイジがツェッペリンの再結成を強く望んでいた事は明白で、それを当時ロバート・プラント側が拒否した、というのがこのプロジェクトの発端となったと言われてましたね。
で、カヴァーデルの方はホワイトスネイク後期に明らかにツェッペリン&プラントを意識したとおぼしきアプローチを見せていて、二人の思惑が一致した、という事だったのでしょう。所属レーベル(ゲフィン)の戦略も噂されてました。
ともあれ、ツェッペリンとパープルというハードロック界の二大巨頭の融合が実現したわけで、当時は大変物議をかもしたものです。
結果アルバム1枚で終わってしまったわけですが、このアルバム、結構良かったんですよ。
セールス的にも全米で5位を記録。ジミー・ペイジの久々のツェッペリン寄りの楽曲と演奏も概ね好評でしたが、逆にこれが本家ツェッペリン待望論に火を付けたことは否定できなかったかも。
案の定このあとジミー・ペイジはロバート・プラントと共にペイジ・プラントのプロジェクトを始動
結果、哀れデビカバは「当て馬」だったのね…(爆)と涙を誘ったかどうかは定かではありませんが、あらゆる意味でセンセーショナルだったとは言えますね。
で、ライブが行われたのは日本ツアーのみ、その活動期間の短さゆえ、生演奏の映像を見る事は不可能と思っていたのですが、出てきましたねー大阪公演の裏映像が
目撃者の情報によりますと、当時はオリジナルナンバーの他に当然ツェッペリンのナンバーが数多く演奏され往年のファンは一瞬狂喜乱舞となったものの、よーく見てみたら(笑)全盛期とほど遠いジミー・ペイジのパフォーマンスに困惑…という話だったらしいですね。
アルバムでは吟味した演奏でもライブになると???というはよく言われている事でしたので、あまり驚きはしませんが…(ちなみに最近は大分復活してきているとの話も)(爆)。
一方のカヴァーデル。
こちらも当時の喉の状態は完璧ではなかったようですが、高い部分は現在のプラントよりもはるかに出ていて、映像を見る限り、「ロックンロール」や「ブラックドック」をオリジナルのメロディーラインを金髪にして喜々として歌う姿は痛快な印象です。
まあ本来ならここで「ではカヴァーデルの歌うツェッペリンナンバーを!」と行くのが普通でしょうが、どっこい(爆)。
当時当然ライブではホワイトスネイクのナンバーも何曲か演奏されたわけで、私的にはむしろそっちの方が見たい(笑)。
ジミー・ペイジが奏でるホワイトスネイク・ナンバー(爆)!
という事で曲は87年のアルバム「白蛇の紋章」より、「スティル・オブ・ザ・ナイト」であります!
ジョン・サイクスによるギターの印象的なフレーズ、ペイジさん、見事にコピーしてますな(爆)。
さすがに速いソロの部分は「自己流」のようですが、十分に演り切っておりますちょっとイジワルでしたか…(爆)。
で、むしろ本調子でないカヴァーデルのボーカルの方が気になったりするのがおかしい(笑)。
隠し撮りで見づらい映像ですが、十分見る価値あり、です。
ちなみにカヴァーデルの思いとは裏腹にに厳しいご意見だったロバート・プラント
こちらがその後のペイジ・プラントの方で、カヴァーデル・ペイジの「シェイク・マイ・ツリー」をカバーしたりしてるんですよ!面白いもんです。
これもなかなか!なんですが、そちらはいずれ、ということで…(笑)。
それでは貴重な映像、お楽しみ下さい!




「Still Of The Night」(1993)


↓唯一のアルバム。聞いておきましょう、この手のプロジェクトとしては名盤ですよ。


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コメント

ご無沙汰しております。
この頃になりますとさすがにHMブームもひと段落という感じで徐々に衰退していきました。時代の仇花だったのでしょうか?もう5年早かったら、もうちょっと違った展開になったと思います。
ペイジにしてみるとファームに続くスーパーユニットですが、あまり気乗りしなかったらしく暇潰し的なことを言ってましたね。カヴァーディルの熱意にほだされたと言ったところでしょうか?
個人的には久々の傑作アルバムだと思います。
カヴァーディルはこの後「レストレス・ハート」でこの路線を結実させましたね。
因みに当初は「レジェンド」っと言うユニット名での活動予定だったようですが、どこからかのクレームによりこの名称になったようです。

投稿: G | 2008年10月 8日 (水) 17時27分

G さん

ご無沙汰です。コメントありがとうございます!
ハードロック関連にお詳しいGさんならでは!
見事に記事内容を補完して下さるコメントに感謝であります。
5年… 確かに違った展開になっていたかも、ですね。

投稿: ふみにゃん | 2008年10月 9日 (木) 01時40分

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