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2009年1月18日 (日)

Billy Joel

やったぜ!ビリー!今度はロックだっ!って言ってましたっけ?
ビリー・ジョエルをマイ・フェイバリットのカテゴリーとして取り上げます。
もう、今さらながらの殿堂入りビッグ・アーティストのビリー・ジョエル。もはや私がここでつべこべ言う事もないとは思いますが、おさらいしておきましょう(笑)。
プロとしてのキャリアは67年頃から。当初「ハッスルズ」というバンドでリリースがあった後、そのバンドのドラマーだったジョン・スモールとバンド「アッティラ」を結成。
その後の音楽性とまったく違って、ヘビメタだのプログレだの言われているようですが、さすがに演奏シーンの動画は見つからないようです(爆)。
ビリーがベースパートを左手で演奏していた、というこのアッティラは70年のアルバム一枚で解散。
71年にアルバム「コールド・スプリング・ハーバー」でソロデビューするも、注目されず、鬱病になる、など不遇の時代を送ったようであります。
しかし73年の再デビューアルバム「ピアノ・マン」からタイトルナンバーがヒット。
その後77年発表のアルバム「ストレンジャー」が世界的大ヒットとなり、続く78年アルバム「ニューヨーク52番街」も大ヒット。その地位を不動のものとします。
何と言ってもビリーの魅力はその幅広い音楽性と言えます。
80年「グラス・ハウス」ではギターサウンド中心のロックよりに、82年「ナイロンカーテン」では社会問題を取り上げたりの内省的で重い作品に、83年「イノセントマン」では一転してオールディーズをモチーフにしたポップスに、とアルバムごとにカラーがガラッと変わるのであります。
しかしながら、どのアルバムも非常に完成度が高く、ビリー・ジョエルならではのユーモアやウイット、ロマンチシズムが輝く名盤となっていますよね。
さて、動画。
当「伝ロック」としては、やはりビリーのロックナンバーを取り上げるべきでしょう!
今回私が個人的にチョイスした動画は前述の80年アルバム、グラスハウスからの曲、「ガラスのニューヨーク」のライブであります!
それまでピアノの弾き語りが中心だったスタイルからがらりと変えて、スタンド・マイクでシャウトするこの曲。
プロモビデオでもレイバンのサングラスでビシッと決めていて、おぉっ!という感じだったのですが、当時テレビでみたこのライブの映像が、私的に、今でも強烈な印象に残っているのであります。
しかしまあ改めて見ると演奏が実に大雑把ですな(爆)。途中からグングンとテンポが上がっていきますし(笑)。
ビリーもまだまだ30代前半、バンドのメンバーも勢いがある、とでも言いましょうか、このアマチュア並みのテンションの上がり方むしろスカッとしますな(笑)。
特に注目していただきたいのはビリーのスタンドマイクアクション
まるでマイクスタンドと格闘するがごときそのパフォーマンス、土台を支点にバランスを取ったり、えらーい長く伸ばしてみたり(笑)とエンターテナー爆発。いやあ芸達者です。
この曲が収録されたアルバム「グラスハウス」は収録曲がギターサウンド中心のシンプルなロックンロールタッチのものが多く、「オネスティー」や「素顔のままで」などのバラードナンバーを期待していたファンは当時若干肩透かしを喰らった感じになったりしたのですが、改めて聴きなおすと逆にそのメロディーの良さが際立って聞こえる感じで好感がもてますね。
その後もビリーは良質な作品を生み出していきます。レイ・チャールズやエルトン・ジョンとの共演などの話題もありましたね。
90年代以降はぐっと寡作になり活動のペースも落としていたようですが、ここ数年またライブを中心にシーンに戻ってきているようです。
ただ「ガラスのニューヨーク」は現在はピアノに向かっての演奏になっているようですね。体型も頭髪も…(爆)。まあ歳だからしょうがないですかね…(爆)。
ちなみにこの曲、スタジオ盤の出だしにガラスの割れる音が入っているだけで、歌詞に「ガラス」も「ニューヨーク」も出てきません(笑)。
邦題の妙!一本取られましたな(笑)。
それでは全盛期のパフォーマンスをどうぞ!




「You May Be Right」(1980)


↓アルバム「グラスハウス」。ビリー自身初の全米No.1ヒット、「ロックンロールが最高さ」はこのアルバムの収録曲でした!


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コメント

はじめまして!
素敵な充実したブログですね。ネット巡りしていたら辿り着きました。
私はロック好きなオッサンです!貴ブログが私の守備範囲に強烈にヒットしましたので、お気に入りに加えました。
今後もちょくちょくお邪魔しますのでよろしくお願いします!

私も大好きなビリー・ジョエルですが、ちょっとした素敵な思い出があります。
86年から87年に仕事の関係で米国アラバマ州バーミングハムに赴任しておりました。
滞在中にビリー・ジョエルのツアーがありバーミングハムにもやって来ました。
大興奮のライブが終わり、余韻に浸りながら車でホールを後にしました。その時、時刻は丁度午後9時になろうとしていました。
すると何とカーラジオから時報とともに「ピアノマン」が流れて来たではありませんか!それもどのラジオ局に替えても同曲を流していました。
バーミングハムのラジオ局がAMもFMも揃って粋な計らいをしたのです。これって素敵なことだと思いませんか?
当時の記憶の鮮明さが段々と色あせていく中で、この出来事だけは昨日のことのようです。

投稿: Simon@KobeCity | 2009年2月19日 (木) 13時53分

>Simon@KobeCity さん

はじめまして!
そしてありがたいコメント、大変ありがとうございます!

アメリカでのエピソード、大変素敵なお話ですねぇ…。
思わずため息が出てしまいました(笑)
さすがロックの故郷&本場。懐の深さを垣間見た感じです。

以前佐野元春氏が、ラジオの中でアメリカに行っていた時のエピソードとして語っていた話を思い出しました。
朝っぱらからロック専門のラジオ局でスプリングスティーンの「ボーン・トゥ・ラン」がかかったそうです。
1曲終わってDJが、さあ、次の曲!「ボーン・トゥ・ラン」!と続けざまに3回オンエアーした後、「どーだい、みんな!これで目が覚めただろ?」と言ったとか(笑)。許されちゃうんですよね(笑)。

あいかわらずスローペースの更新で恐縮ですが、またのコメントをお待ちいたしております。
これからもよろしくお願いします。

投稿: ふみにゃん | 2009年2月19日 (木) 23時12分

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