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2009年2月 1日 (日)

Beck,Bogert&Appice (Revised Edition)

加筆訂正再登場(爆)!
実はこのBBA、当ブログ、「伝説のロックスター大集合!」の一番最初の記事として2年ちょっと前に 載せたのですが、当時はかなり適当にスタートした(笑)ため、各アーティストに対するコメントも全く内容の無いもの(笑 )も多々ありました
ここに改めてご紹介いたします。
ベック・ボガート&アピス、通称BBAは世界3大ギタリストと言われたジェフ・ベックが72年に結成したロック・トリオであり ます。
ヤードバーズ脱退後、ロッド・スチュワート、ロン・ウッド(当時はベーシスト!)らと立ち上げたジェフ・ベック・ グループ。
69年に解散後、ヴァニラファッジティム・ボガートとカーマイン・アピスに着目。この稀代まれなハード・ロッ クなリズム隊とぜひ組みたい!と考えたジェフがロッドをボーカルとして残したまま、グループ結成、スーパー・ハードロッ クバンドが誕生する予定だったのですが、ジェフが趣味の自動車で瀕死の交通事故に。
2年近いブランクの間に、結局ティムと カーマインはカクタスに参加してしまいます。
当のジェフ・ベックもコージー・パウエルらと第2期ジェフ・ベック・グルー プを結成。
16ビートが冴えるブラック・ジャズ・コンテンポラリーにも通じるサウンドはその後の名盤「ギター殺人者の凱旋 」への布石ともなって行く…となるはずだったのですが、なぜかここが気まぐれジェフの真骨頂(笑)。
第2期ジェフ・ベック・グルー プ解散後の72年、突如「過去の清算?」とばかりにティム・ボガートとカーマイン・アピスの2人を呼び戻してのハード・ロ ックへ逆戻りともいうべきBBAの誕生とあいなったわけであります。
当初他のメンバーも加入していたようですが、結局3人が 残った、ということでスーパー・ロック・トリオとも言うべき布陣になったわけです。
ギタートリオのロックバンドと言えば 、クラプトンのクリームやジミ・ヘンドリックスのエクスペリアンスが引き合いに出されたりしますが、いかんせんこの時期 結成のBBAはサウンドから言っても、やはり遅すぎた、という感は否めなかったようです。
この3人も結成してみたらもう満足 してしまったようで、スタジオ盤一枚と日本公演のライブ盤のみでとっとと(笑)解散してしまうのであります。
後に言われ たジェフとティムの確執、と言うのも、ステージ上のお互いの音の大きい小さいが原因(笑)だったようで、まあこのアマチ ュアバンドみたいな理由(爆)も、音も態度もメガトン級の彼らならでは、とも言えます。
さてこのBBA、先ほどからハードロ ックとは言ってますが、実際はもうちょっと間口の広いサウンドをしておりました。
BBAのティム・ボガートとカーマイン・ア ピスはボーカルにも長けており、そのハーモニーを生かしてのソウルナンバーなども独自の解釈で演奏されていました。個人 的にはその辺も好きだったりするのですが、いかんせんその部分が中途半端な印象になったのかもしれません。
ジェフも1曲 のみ貴重な歌声を披露しておりますが、世間一般的にも言われているように、お世辞にも上手いとは言えず(爆)、その部分 でもカーマインとティムの存在は大きいですね。
しかしこの2人、あれだけの演奏をしながら本当によく歌いますなぁ…。
そ してなんと言ってもそのテクニック。
シンバルをバシャバシャ叩き、ズドンズドン叩くカーマイン。
プレシジョン・ベースを ブリブリ歪ませながら大音量で弾きまくるティム
そして表情豊かに、且つ縦横無尽にかけるジェフのギター。
特にライブで の凄まじさは一聴の価値あり、です。
さて動画ですが、ライブでも1曲目に収められていた「迷信」。
この曲はスティーヴィ ー・ワンダーがジェフのために書き下ろしたと言われるナンバーです。(ただ結局自分で歌ってヒットさせてしまいましたが (笑)。)
音も画質も最悪ですが、よもやBBAの動く姿が見れるとは!いい時代になったものです。
そしてこの動画の発見こそ が、私がこの「伝説のロックスター大集合!」を立ち上げようと思ったきっかけなのであります。
BBA解散後ジェフはご承知の 通り、ソロインスト路線へと向かいます。ティムはいくつかのバンドやソロを経て、またカーマインもロッドのバックバンド などを経て、83年にはヴァニラファッジの再結成も行っているようです。
それではジェフが一番ハードロックだった時代の貴重な映像、改めてご覧ください!

筆者注)
(この記事は06年11月29日の記事に加筆修正を加えたものです。)




「Superstition」(1973)


↓ライブ!ライブ!BBAといえばライブです!唯一の公式リリース盤。

 

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コメント

これはgも初めて観ました。伝説のバンドの真打登場って気がします。

ベックのトーキングモジュレーター技は有名ですよね~。
でも、これもあまり知らなかったんですよね。
実際彼らの音源を聴いたのは90年代に入ってからだったように記憶してます。
カーマインはあちこちでよく見掛けますね~。一時オジーの所に居たり、ジョン・サイクスとやったり、果ては日本に来てパールに参加したりで露出は結構多かったですね。スタイルとしては派手派手感が強くちょっと喧しい感じであまり好きじゃないんですけど・・・。弟のヴィニーはまだディオにいるんですかね?
ティム・ボガートは画像でも滅多に見掛けないので・・・。
90年代初期に角松敏生のアルバムに参加したり、ミュージックスクールの講師になってたりしてたんですが今はどこへやら・・・?
この時のVoはベック自ら担当したんですがちょっと頂けませんでしたね。ギターはすでにスタイルが確立されてますから文句の付けようが無いです。
友人は彼のギターサウンドを評して「納豆の糸を引っ張ったような音」と申しております。
特にダンカンのJBを搭載してからその傾向が強いとの事です。
これも長続きはしませんでした。
いずれにしても短命なのはスーパーグループの宿命なのかも知れませんね?

投稿: g | 2009年1月31日 (土) 22時43分

>Gさん

いつもコメントありがとうございます!
このBBAはこのブログの一番最初の記事だったため、大変つたない文章でありました。
良い機会でしたので、今回書き直すことにいたしました。あしからず…。

本文には書いていませんでしたが、私は元々ベーシストでありまして、特にティム・ボガートはフェイバリットとも言うべき存在でありました。実際あんな風には弾けなかったんですけどね…(爆)。
実は私、角松敏生も大ファンでありまして、以前コピーバンドをやっていた事もありました。
ティムが参加した曲も演奏してたんですよ!
ただその時の私の担当パートはギターだったんですが…(爆)。ややこしいですね(笑)。
「納豆の糸を引っ張ったような音」ですか、なるほど(笑)。さすがの表現ですね!
そう、ジェフのボーカルといえば、80年代頭の「ゼア・アンド・バック」のツアーの時、アンコールで「ゴーイング・ダウン」を歌ったのですよ!
えらく会場が盛り上がったのを覚えてます。

投稿: ふみにゃん | 2009年2月 1日 (日) 23時56分

ほう!角松のファンでしたか!
gも聴きまくりましたよ。
90年代の彼には魅力を感じませんけど・・・。
それにしても青木智仁氏の死は早過ぎましたね・・・?
g持ってるんですよ「ダブル・フェイス」。
バラエティに富んだ良いアルバムです。
いや、スレ違いでスイマセン。

投稿: g | 2009年2月 2日 (月) 01時35分

>Gさん

やややっ!どこまでも奇遇であります(笑)。
私も正直ギリギリ「オール・イズ・ヴァニティー」までなんであります。ライブではロックを感じる人でした。
青木さんは本当にもったいなかった…。
実は仕事の絡みで、ギターの浅野ブッチャーさんとキーボードの友成さん、お2人にお会いしたことがあります。
ただその後浅野さんも急逝してしまいましたが…。

投稿: ふみにゃん | 2009年2月 2日 (月) 07時05分

もうしわけありません・・・
わたしは、○BAの部分が好きで
BBAのアルバムを買った派デス。

Beckさんも好きですけど・・・
さいきん、bassのTalちゃんが入ったからではありません(笑)

カーマインさんは、またKing Kobraやったりしてますね。
BAは両名とも、いまだにvanilla fudgeもやっているし
映像もけっこうあったと思います。。。

とにかく、Pearlの時(bはTonyさんですが)もCBAの時も
ライブだと、リズム隊の音がめちゃめちゃ大きくて・・・
というより音圧かな?個人的にはベースとドラムで好きな
バンドが決まっちゃう事の多い私にはOKですが(笑)
それに負けずに歌っている田村さんはすごいと思いました・・・

CBAはそれほど好きではなかったんですが(とはいっても
東京公演はぜんぶ見ましたが・・・)、DBAはヨカッタです。

投稿: junnir | 2011年7月 7日 (木) 02時53分

>junnir さん

コメントありがとうございます!

BAの部分が好き(笑)。よくわかります。
通常ギターが花形のロックトリオですが、彼らの場合はプレイでも歌でも中心で覇権争いを展開してますからねぇ。
ある意味ギターは誰でも良い(爆)。
さすがにチャーさんはちょっと可哀想だった気がしますが…。
全部ご覧になったんですね?凄い!

リック・デリンジャーのDBAはじっくり見たい気がしますね。カーマインとのユニットもやってましたしね!
またのコメントお待ちいたしております。

投稿: ふみにゃん | 2011年7月10日 (日) 14時53分

リックさんとのユニットDNAの唯一のアルバムは
このあいだついにCDになりましたね。。。

DBAは、なんかタイトルが変わっちゃったけど
まだあるみたいです。

そういえば、BBAのまぼろしの2ndアルバム持ってますけど・・・
日本に置いてきちゃって、聞きなおせないので説明ができません。

CBAの時に、何曲かBBA 2ndの曲やってましたよー。

投稿: junnir | 2011年7月11日 (月) 04時48分

>junnir さん

例によって超遅コメント、ご容赦願います…
DNA、CDになってましたか!
DBA、動画みましたが、なかなか良かったです!
3文字ばっかりで科学公式かと思いますよね(爆)。

投稿: ふみにゃん | 2011年8月20日 (土) 23時00分

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