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2009年3月 1日 (日)

Loggins and Messina

一度行ってみたい。「プー横丁」…。プー(笑)。
で、ロギンス&メッシーナであります。
ウエスト・コーストロックの成り立ちを語る上でどうしても外せないロギンス&メッシーナは71年、ゲイター・クリークというバンドに いたケニー・ロギンスがソロ・デビューのため制作していたアルバムにプロデューサーとして関わったジム・メッシーナが意気投合して参加する形で結成されました。
このアルバム「シッティン・イン」が、当初「ケニー・ロギンス ウィズ ジム・メッシーナ」という名義になっていたのもこの辺の絡みだったようです。
私ら世代でケニー ・ロギンスと言えば、映画サントラ&産業ロック花盛りの80年代に華々しく活動していたアーティストとしての印象が強くなってしまいましたねぇ。
「フット・ルース」やトップ・ガンのテーマ、「デンジャー・ゾーン」などで お馴染みのテンションの高いヒゲおじさん(失礼!)ともっぱら思われがちですが、実際アーティストとしてだけでなく、作曲家としても、数多くのヒットを生みだしている才能豊かな人なのであります。
71年のニッティー・グリッティー・ダート・バンドの「プー横丁の家」、73年のアン・マレーの「ダニーの歌」、同じくアン・マレーの「愛の歌」などを作曲。このロギンス&メッシーナでもセルフカバー、味わい深い演奏を聞かせてくれています。
一方のジム・メッシーナ。この人もかなりの重要人物で、かの「バッファロー・スプリングフィールド」のレコーディングに参加。
メンバーだったリッチー・フューレイと伝説のカントリーロックバンド「ポコ」を結成するなど 、ウエストコースト・ロックの歴史に名を刻む人なのであります。
セカンドアルバム「ロギンス&メッシーナ」からは正式にバンド名義となるのですが、ここからロックンロールナンバー、「ママはダンスを踊らない」がヒット 。一気にその地位を不動のものとします。
ただいかんせん、私も当時はヒット曲以外はほとんど耳にする機会もな かったのも事実でありまして(爆)、いや、本当に、アルバムも田舎ではなかなか見ることも少なかったんですよ。
ここ日本での認知度もあまり高くないのが残念であります。
とにかくこのバンドの持ち味は中心2人の見事なハー モニー
ロギンスの楽曲とボーカル、メッシーナの指弾きギターとサウンドメイクと言ったところが大きな特徴と いえましょう。
ウエスト・コースト、フォーク、カントリー・ロックをベースとしながらも、そのサウンドは時に トロピカルだったりオリエンタルだったりと実に多彩
メンバーにホーンがいる、というのも彼らの楽曲に厚みを加えている要因だと思います。
73年「フル・セイル」74年「マザー・ロード」と名盤を生み出していきますが、76 年の「ネイティブ・サンズ」は音楽性は成熟するも若干2人バラバラの印象でありまして、解散となります。
ユニットながら、2人の仲は実際は悪かった、なんて言う人も当時いたりしましたが、本当はどうだったのでしょうかねぇ?まあユニットでは良くある話ですが…。
その後のロギンスはコンポーザーとしてドゥービーのヒットにからんだり、前述のようにAORからビッグ・ヒット・アーティストになったのは皆さんご存知のとおり。
一方のメッシーナもソロでの活動やポコの再結成など、持ち味を生かしたマイペースな活動を行っているようです。
ちなみに 2005年にはまさかのリユニオンも行われています。
さて動画!アコースティックな味わい深いナンバーも捨て難いですが、ロギンス&メッシーナと言えばオールディーズ風味の軽快なロックンロールも最高
伝説のロックと謳う手前(爆)やはり盛り上がるナンバーをご覧いただきましょう
73年アルバム、「フル・セイル」から、ミッドナイトスペシャルのライブで「放課後のロックンロール・パーティー」です!
メッシーナのメインボーカルに絡むロギンスのハモり、最高に気持ちいいですよ!
メッシーナのこれぞテレキャスのペケペケなソロもご機嫌
余談ですが、同じステージで並んで歌ってるのに、ロギンスのマイク・スタンドだけグラグラ揺れるのが妙におかしいです(笑)。
元気いいのね(笑)。
では、どーぞ!



「My Music」(1973)

↓細かいことがどうでも良くなる(爆)、この2人の笑顔!ベスト盤を紙ジャケでおススメです!




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コメント

こんばんは!お邪魔いたします。

ロギンス&メッシーナ、良いですね~。
私も一時期、ウエストコーストサウンドに凝ったことがありまして・・・

ジム・メッシーナって、意外とウエストコーストサウンドでは、大御所ですよね。
POCOもレコード持ってます!(CDではありません・・・)
ランディ・マイズナーや、ティモシー・B・シュミットも、POCO出身ですし!

今度、機会があったら、自分のブログでウエストコースト特集でもやってみようかな?

では、また伺わさせて頂きます。

投稿: 地味変(ジミヘン) | 2009年3月 1日 (日) 23時28分

>地味変 さん

早速のコメント、ありがとうございます!
ポコのアナログ盤をお持ちなのですね!それは素晴らしい!
過去記事のポコの項にも書きましたが、私の諸先輩方(笑)は当時もったいぶってなかなか聞かせてくれなかったもんです(笑)。
田舎でしたし、レコード屋でも雑誌でも、ちょっとマイナーなアーティストに触れるのは至難の業だったんです。
考えてみると、今は興味が出たらいつでもインターネットで情報を得られる時代になったんですもの。
勢いあまってこんなブログやってますが…(爆)。
またのコメントをお待ちいたしております。

投稿: ふみにゃん | 2009年3月 2日 (月) 07時12分

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