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2010年4月19日 (月)

Buster

遂に登場!バスター「すてきなサンデー」ですっ!
キャーッ!!と叫ぶ婦女子の皆様は現在どのくらいいらっしゃるのでしょうか…(爆)。
70年代中盤大人気を博したベイ・シティー・ローラーズをはじめとするティーン・アイドル・ポップ・バンドの流れを受けて、77年にリバプールからデビューした「バスター」。
ビートルズと同郷という境遇、その甘いルックスと平均年齢18才、という若さでもって、ポストB.C.Rとも呼ばれておりました。
もう当時は大人気!!ここ日本では。っていうか本国イギリスでは前述の「すてきなサンデー」がちょっぴり売れただけでした(BBCで46位止まり…)。
パンクやニュー・ウェイブが登場してくる時代にあって、時代遅れととられたのが原因だったのでしょう。
一方、日本での人気と言えば、特にデビューした77年は凄まじかったようです。
3月のデビュー曲「すてきなサンデー」の後、4月にデビューアルバム「すてきなサンデー」発売、5月「恋はOK!」、8月「夢みるダンス」、11月「ビューティフル・チャイルド」たて続けにシングルをヒットさせて森永チョコフレークのCMにも登場
9月発売のセカンドアルバム「夢見るバスター」に合わせて文化放送でのラジオレギュラー番組を持ち、12月には来日して郡山を皮切りに全国8箇所でのツアーを行い、公演ラスト、クリスマスには日本武道館での二回公演を成功させたのであります!
動画としてはやはり「すてきなサンデー」をお届けすべきでしょう。
当時のこの手のアイドルチックなバンドは当て振りのものがほとんどで、生演奏を見つけるのは困難なのですが、なななんと!バスターはしっかり存在しておりました。さすが日本のファンは世界一ですね!!とか言ってましたら、あえなく削除…すみません(爆)。とりあえずTVショーの動画でご勘弁であります。
ロニー・スコット&スティーブ・ウルフ のソングライター/プロデューサー・チームの名曲、どのように再現されているのか興味深いところでありましたが、ギターは二人共カッティングだけだし、楽器の演奏自体は微妙な感じ…。しかしながらその演奏を魅力的にしていると思われるのは、レス・ブライアンズタイトなドラミングとビーチボーイズばりの抜群なコーラスワークだと断言できます。
特にデビュー前に6ヶ月特訓した(?)と言われるハーモニーは実に魅力的です。
実はこの来日時の映像の中には、NHK「レッツゴーヤング」太川陽介らサンデーズとロックンロール・メドレーを歌う、なんていうレアなものも存在しておりまして、なかなかにロックした演奏も披露していた様子。残念ながら今現在こちらの動画も見れなくなってしまったようです…(爆)。
フロントを固めるギター&ボーカルの二人、スレイドのノディ・ホルダーの影響というモミアゲが特徴(笑)のピート・レイと、やはりノディーの影響でテレキャスターを抱えたロブ・フェナー。
ソングライターとしてのこのコンビによる楽曲もなかなかなんですよ!
「すてきなサンデー」でのメインボーカルはロブですが、私個人としてはロブの以外と渋い歌唱がツボだったりします。
ベースのケビン・ロバーツのリッケンバッカーのベースにも強いアイデンティティーを感じますね。
私、個人的には当時の印象はあまり無いのですが(爆)ハンドクラップ入りまくり&キメキメのティニー・ポップ・バンドも、現在はパワー・ポップの一派として分類される事が多いようです。
ちょっと力強さに欠けますが、この胸キュンもの(死語)の甘さ、あらためてハマりそうですな(笑)。
その後の彼らですがフィリピン、オーストラリアとツアーを回ってイギリスに帰国するも前述のように時代はパンク・ニューウェイブ主流に変わっており、バンド名を「ザ・ジャックス」と変更して出発するも不発。82年には正式解散となったようです。
ただバンド後期からピートを除いたメンバーにロブの弟、アランを加えて結成した「オータナディブ・レイディオ」は現在も活動中。
面白いのはバンド名の由来でありまして、当時地元マージー川に停泊した船から放送されていた海賊ラジオ局「マージーランド・オータナティブ・レイディオ」から取られたとか。
映画「パイレーツ・ロック」を地でいくような展開に思わずアツくなりますね。
それでは動画でトキメいちゃって下さいな(爆)。


「Sunday」(1977)


↓2008年、エアー・メイル・レコーデイングスから再発されたCDはこの3枚!楽曲の良さが光ります。

 

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コメント

郡山を皮切りに8カ所って、あとどこに行ったのか想像も付きません。w
そんなBUSTER初めて聴きました!!!
「素敵なサンデー」「恋はOK!」「ビューティフル・チャイルド」
タイトルだけ見てたら、THE COLLECTORSかと思いましたよ。www
ちょっとアルバム買いそうな感じです、BUSTER♪キャー!!!!!

投稿: ココロ・ナイローラー | 2010年4月19日 (月) 23時11分

>ココロ・ナイローラー さん

いつもコメントありがとうございます!
郡山の後は大阪、倉敷、京都、福岡、広島、名古屋とまわって武道館だったようですよ。郡山が入っている所が凄いですね!!
昔の洋楽の邦題のつけかたは本当にイカしてますよねー。
コレクターズは絶対その辺、確信犯だと思います!

投稿: ふみにゃん | 2010年4月21日 (水) 02時24分

うちもコーラス6ヶ月ぐらい練習したら、
このくらい黄色い声援がくるようになるかな・・・www

当時のファンは相当トキメいていたようですね。
僕もちょっとトキメいてしまいそう(笑)

投稿: ロニー・ナイローラー | 2010年4月24日 (土) 18時01分

>ロニー・ナイローラー さん

いつもコメントありがとうございます!
意外といけるんじゃないですか?(爆)

昔 男衆が敬遠したこの「わざとらしさ」ってやつ、今になってみると「カッコいい」ポイントだったりします。
トキメキは大事ですねぇ。

投稿: ふみにゃん | 2010年4月25日 (日) 08時00分

友人と話をしていてこのバスターの話題になり、なんでも当時は結構気に入ってたとの事で・・・何故かと聞きますと「バスターは曲に派手さは無いが佳曲揃いでTVショーでも実演だったし、特にギターの音が立ってた!」らしいのです・・・。(ほほぅ納得)
因みに友人のこの手のもう一つの気に入りバンドはフリント・ロックだそうです。

投稿: g | 2011年12月 5日 (月) 21時33分

>g さん

いつもコメントありがとうございます!&今頃のレスをお許し願います…。
確認しましたら、現在私がリンクしていた生演奏の動画が削除されてしまったようですね…。
なんとも残念。また再アップされるのを待ちたいとおもいます。
確かにしっかりした演奏力があった事、過去動画でも確認できますよね。
フリントロックもぜひ、取り上げたいところです!
またのコメント、お待ちいたしております。

投稿: ふみにゃん | 2012年1月 4日 (水) 19時37分

こんにちは。
こちらのサイトを見つけ、懐かしいです。
覚えていらっしゃったら、ご存知でしたら、教えてください m(_ _;)m
First Albumに4人のインタビューの赤いソノシートが付いていましたよね。また、Best AlbumのDiaryの巻末にもインタビューが収録されていたかと記憶してるのですが、Diaryに収録されているインタビュー内容とソノシートのインタビュー内容って同じでしたっけ?教えてください。
また、以下はご参考までに・・・(@^-^)b
http://www.amazon.co.jp/Julias-Banjo-ebook/dp/B009H52KS4/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1364525830&sr=8-1
よろしくお願いします。

投稿: Tianye | 2013年3月29日 (金) 12時56分

>Tianye さん

はじめまして!コメントありがとうございます&超遅レスで申し訳ありません。
えーっと、ご指摘の件ですが…。
すみません、未確認です(爆)。
ただ、そのような物があった、ということは間違いないようです。
たよりにならずすみません…。
もうちょっと調べてみます。
またのコメント、お待ちしております!

投稿: ふみにゃん | 2013年5月 5日 (日) 15時47分

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