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2014年1月 2日 (木)

Talking Heads

'77年デビューの「トーキング・ヘッズ」
パンク・ニューウェイブの代表バンドの一つとして取り上げないわけにはいかないでしょう!
バンドの中心人物はギター・ボーカルのデヴィッド・バーン
美術学校に通う彼のバンドに、クリス・フランツ(ドラムス)とティナ・ウェイマス(ベース)が加入しトーキング・ヘッズと名乗るようになったのは74年頃でありました。
ラモーンズ、パティ・スミス、ブロンディなどそうそうたる顔ぶれを輩出したニューヨークのライブハウス「CBGB」に出演、75年頃には常連となっていたそう。
ジェリー・ハリスン(ギター・キーボード)が加入したデビューアルバム「サイコ・キラー'77」は 荒削りながら評判を呼び、78年の2作目「モア・ソングス」ではブライアン・イーがプロデュース
このアルバムからのシングルでアル・グリーンのカバー「テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー」がビルボード26位となり、一躍注目をあびるようになったわけです。
トーキング・ヘッズと言えば、良くも悪く(?)もデヴィッド・バーンの個性的なパフォーマンスに尽きるでしょう。
その神経質かつ、しゃくる様なボーカル、中性的な感じは間違いなくその後のニューウェイブの一つのアイコンとなっています。
当ブログでは何度か告白しておりますが、当時私はハードロック少年だったため(笑)このニューウェイブ特有の感じがダメで(爆)、正直当時全くなびかなかった(笑)。
先入観というのは恐ろしいもので、近年改めて聞き返してその良さに気づくという事も多々あり…。まさにトーキングヘッズもその一つと言えるのです。
さて次作「フィア・オブ・ミュージック」ではキング・クリムゾンのロバート・フリップが参加。
80年発表の「リメイン・イン・ライト」ではイーノの下アフリカのミュージシャンを参加させてのアフリカン・ビートとを融合。これが見事にはまり、バンドの不動の地位を確立したと言えます。
かつてのパンクという一つの切り口でまとめられたバンドの数々が、様々な音楽を融合して進化していった形がまさにこのトーキングヘッズでも体現されていたと言うべきでしょう。
この時期のライブではメンバー以外のアフリカなどのサポートミュージシャンが大挙参加。
ステージの途中ではバンド内ユニットとも言うべき「トム・トム・クラブ」(ティナ・ウェイマスとクリス・フランツのリズム隊中心のダンスポップ。なおこの2人は夫婦!!)がパフォーマンスを行うなど、エンターテイメント性の高いものになっていました。
その後各メンバーのソロ活動があったり、ドキュメンタリー映画が制作されたり、さらには「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」などのヒット曲は出るものの、バンドは徐々にメンバーそれぞれの方向性に進んでいった感は否めません。
そんな中85年にリリースされた「リトル・クリーチャーズ」はメンバー4人のみで原点に回帰した作品であり、個人的にはお気に入りであります。
その後ツアーが行われないまま89年に最終作「ネイキッド」がリリースされ、解散となりました。
私個人としてのトーキングヘッズはですね、すみませんベースの紅一点ティナですね(爆)。私自身がベースを弾いたりしている点、また最近使用している楽器が一時期のティナと同じ楽器(ムスタング・ベース)なものでつい…(笑)。
特にデビュー直後の小さい体でビートを弾き出す姿はたまらないですよ!
どーですかご同輩!
あ、すみません取り乱しました(爆)。
その後デヴィッド・バーンはソロ、またワールド・ミュージックを取り上げたレーベルの立ち上げなどでその手腕を発揮。
一方ティナとクリスは「トム・トム・クラブ」として現在も活動を続けています。
再結成めいた形も何度かありましたが、バーンと他メンバーとの音楽的溝は大きく、今後の再結成は望み薄、と言った所でしょうか。
さて、動画です。私的にはやはり初期のロック然とした持味の生きる代表曲「サイコ・キラー」で行きたいところ。
有名なのはイギリスBBCのテレビ、「ジ・オールド・グレイ・ホイッスル・テスト」での映像ですが、ここは貴重性を優先してデビュー前75年のCGBGでの映像をお届けしましょう!
近年ドキュメンタリーの中で発掘されたもの、モノクロで画質音質最悪ですが、ここでの荒っぽい演奏こそがまさしくロック!ぜひご覧下さい!
なおこの時はまだバーン、ティナ、クリスのトリオ編成となっております!
それではどーぞ!!


「Psycho Killer」(1975)


↓代表作はあれど、私的にはこのデビュー盤であります。












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