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2014年5月 3日 (土)

Shoes

さあ行きますよ!パワーポップの伝説のバンド、シューズの登場です!

……はい、無理もないですね(笑)
ではではご紹介していきます。74年に米イリノイ州ジオンで結成されたシューズ。
メンバーはジョン・マーフィー(ベース)とハイスクールの同級生ゲイリー・クリープ(ギター)にジョンの兄ジェフ・マーフィー(ギター)が参加して誕生。
ドラムにスキップ・メイヤーが参加したのち77年にリビングで制作した自主制作盤「ブラック・ビニール」が話題となり、79年に米エレクトラレーベルよりアルバム「プレゼント・テンス」でメジャーデビューとなります。
キャッチーなメロディーにハードなサウンド美しいボーカルハーモニーというパワーポップのジャンルは私にとって大好物なわけですが、彼らもご多分にもれずそれらを兼ねそろえていて、現在パワーポップ界の重鎮とかまで言われております。
彼らよりデビューの早かった同郷イリノイ州ロックフォード出身のチープトリックの方が圧倒的に有名になってしまったため、なかなか語られる事はなかったと言えます。(そういう私も後追い…邦盤も出なかった)
彼らの場合は美形ではありますが結構格好も地味ですし(笑)曲もシンプルなリズムとリフを延々繰り返す、といった感じで今ひとつインパクトに欠ける感じは否めなかったのかもしれません。
1曲聞いたら大名曲だけどアルバム通したら、全部これ ?的な(失礼!)でもそんなバンドは世の中に沢山ありますし、ある意味そのブレの無さが確かな音楽性の確立に寄与するわけで、まさに今となっては(まだ活動中!)最高にリスペクトするポイントな訳です。
フロント3人皆が曲作りをし、全員がリードボーカルをとれるというのは何と言っても強みでしょう。
81年にセカンドアルバム「タン・ツイスター」82年に3枚目「ブーメラン」とリリースし、サウンドもぶ厚い感じになり評価が高かったのですが、彼らのメジャーでのリリースはここまで。
おりしも時代はニュー・ウェイブ全盛。その後は自主レーベルで初期のレコード名を冠した「ブラック・ヴァイナル」(今ならこう読みますね)を立ち上げての活動となります。
80年代90年代と様々なパターンでリリースを続け、07年ジェフ・マーフィーのソロ、09年来日に合わせて音源がリマスター紙ジャケCD化されるなど根強い人気を誇ります。
さらに2012年には18年ぶりの新作「イグニッション」を発表見た目はオッサン化したもの(笑)、全く変わらないサウンドを披露してくれています。
なおドラマーは途中からリック・メンクに、新作ではジョン・リチャードソンとなっています。
さて動画ですが、やはり代表曲の「トゥモロー・ナイト」で行きましょう。
彼らのサウンドを初めて聞いたときにちょっと個人的に引っかかることがあったのですが、動画を見て謎がとけました。ベースのジェフがヘイマーの8弦ベースを使用していたのです!
分厚いサウンドはそのせいだったのです。
ちなみに私のアイドル、イリノイ出身のチープ・トリックのベーシスト、トム・ピーターソンもやはりヘイマーの複弦ベース(12弦ね)を使用しており、なんだこの複弦率の高さは…やるなイリノイ州!、と思っていたらヘイマーってイリノイで作ってたんですね!納得!
シューズのギター陣もヘイマーをメインで使用してますし、あふれる地元愛を感じますね!
やはり彼らの魅力はこのビートと甘いボーカル・ハーモニーでしょうね。このベタ甘な感じでも他のティーニー・ポッパーやバブルガム・バンドのような作られた感(爆)がまったくないのは彼らがオリジナリティーあふれるロックバンドである証拠とも言えます。
それでは81年テレビ出演での初々しいパフォーマンスからどうぞ!


「Tomorrow Night」 ( 1979 )



↓やはりここはメジャーデビューアルバムを推しておきますね。

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