2007年8月 6日 (月)

Ozzy Osbourne (Joe Holmes)

オジー・ギタリスト列伝、5人目はジョー・ホームズ!曲はもちろん「ミスター・クロウリー」(笑)!
いやー、遂に来る所まで来ましたねー。正直言って当伝ロックとしてはもう新し過ぎ、なにせ7年前の動画ですから…(爆)ただこれ、もう始めてしまった手前、番外中の番外という事でお許し願いたいと思います。
さて、92年に一度引退宣言をした後、95年にアルバム「オズモシス」を発表。
ツアーにて華々しく復帰する予定だったオジー・オズボーン。それまでがっちりと脇を固めていたギタリストのザック・ワイルドが、ガンズ・アンド・ローゼスへの参加問題でもめたため、あえなく解雇。
その後、オーディションを経て参加したのが、ジョー・ホームズであります。
リジー・ボーデン、デビッド・リー・ロス・バンド、元オジーのギタリスト、バッド・ランズのジェイク・E・リーのギターテクニシャンも担当していた、というジョー。
故ランディー・ローズのギタースクールの生徒だった、という事も発覚し、オジーとは運命的な出会い、と思われました。
しかし、当時のオジーはブラック・サバスの再結成プロジェクトも行っており、その点では
ちょっと不運だった、という部分もあるでしょうね。
98年のベスト盤、「オズマン・コメス」のツアーにはザックが復帰。さらに次のアルバム「ダウン・トゥ・アース」には曲作りまで参加していたのに、結局ファンからの強い要望により、ザック・ワイルドが完全に復帰してしまうという…。
そんなこんなで、ジョーはスタジオ盤の演奏を残すことなく脱退してしまったわけです。
さて、動画は2000年のオズフェストのもの。
どうでしょう!皆さん!ジョーのギター。音だけ聞くと、ほんと、凄いですよね。
意外とカッチリした演奏ですし。さすが、ランディーの愛弟子!と言いたくなりますね。
ただ、私が思うに、何かが足りない気がするんですよ。上半身裸でロバート・トゥルージロとフロントを固める姿は、まさに今時のバンドって感じですし、オジー・の歳のせいか(爆)、キーも下げられてますしねぇ。そこは迫力があって良いのかもしれませんが、なんと言えばいいか、これまでの歴代のギタリストに比べて、「オーラ」が無い、というか、華が無い気がするんですよねー。レコーディングにまで至らなかったのはその辺が原因でしょうか?
という訳で、貴重なライブ、お楽しみ下さい。
ところで、残すギタリストはバーニ・トーメ、だけとなりました。ところが!当然のように動画が無い!あるわけ無い(笑)! というわけで、オジーギタリスト列伝もここで一段落、ということにさせてください。それではどーぞ!



「Mr. Crowley」(2000)


↓ジョーが弾いたオジーのアルバムはありませんが、曲作りに参加した、という事で。「ドリーマー」は名曲!


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2007年7月28日 (土)

Ozzy Osbourne ( Zakk Wylde)

オジーギタリスト列伝。4人目はザック·ワイルドです!
曲はもちろん「ミスター·クロウリー」(爆)!こうなりゃ徹底的にこのパターンで行くぞ(笑)。
まさに現役のオジー·バンドのギタリストであります。
伝ロック的にはちょっと新しすぎるのですが、企画上やむを得ません。おゆるしを…
87年、バンドを脱退したジェイク·E·リーの後任として、オーディションの末、採用になったのが、彼。
もちろん当時は全くの無名でしたが、元ドッケンのジョージ·リンチを蹴落としての大抜擢ですから、タダ者では無かった事だけは確か。
初参加のアルバム、「ノー·レスター·フォー·ザ·ウィケッド」では一曲目「ミラクルマン」からバリバリ聞かせてくれます。
ザックの持ち味はその大胆かつ豪快なプレイスタイル。明らかにこれまでのオジーのギタリスト達とは違うタイプと言えます。
私が個人的に大好きなタイプ、いわゆる「野獣系」(笑)。
悪魔(オジー)と天使(ランディー)の図式からは大分変わっちゃったねぇ!
悪魔と野獣(笑)ですから、救われようが無い(爆)!
なんといっても、掟破りのガニ股でギターを構えるその姿
まあ私の知る限り、これ程ガニ股が様になる男は、ザック·ワイルドと横浜べイ·スターズの種田(爆)ぐらいしか思い当たりませんね(笑)!
途中オジーの引退宣言やガンズ·アンド·ローゼスへの参加をほのめかすなど紆余曲折はあったものの、現在も強い信頼関係で結ばれている様です。
自身のバンド「ブラック·レーベル·ソサイアティー」もコンスタントに活動している様子で、ますます野獣ぶりに拍車がかかってます(笑)。
そう、それからこれはあくまで私個人の感想ですが、オジーは初期に比べて名曲と呼べる曲が少なくなって来ている気がするんですよ。もうこれだけキャリアが長いとしょうがない部分もありますが…。
やはりこれからはザックにもガンガン曲作りから参加してもらってですね、傑作を生み出していただきたい!って今回のニューアルバムはそうやって出来たのか(爆)!
さて動画は「ノー·レスター·フォー·ザ·ウィケッド」でのツアーのもの。ベースはギーザー·バトラーですぜぃ!
特に近年のオジーは年齢のせいか、はたまたザックの志向なのか、キーを下げて演奏してしまう事が多い、ということもあり、なるべく初期の方がよいかな?という判断なのであります。
しかしこの頃のザック、ルックスが今とは別人ですねぇ(爆)。
最高潮な時に最高音で、彼特有の超高速のハーモニクスバリバリのフレーズが来ると、「来た来た来たーっ!」てな感じになりますね(笑)。
それでは、行って見ましょう!



「Mr Crowley 」(1989)


↓とりあえず引退宣言までの2枚と絶好調時のライブをご紹介!



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2007年7月24日 (火)

Ozzy Osbourne (Jake E Lee)

オジーギタリスト列伝、3番目はこの人、ジェイク・E・リー!曲はもちろん「ミスター・クロウリー」(爆)!
「えーっ!ジェイクだったら<月に吼える>じゃねーの?」とおっしゃるあなた!ごもっともです(爆)!しかしここまで来るともう定点観測ならぬ、同曲比較の方がギタリストの個性がでるだろうってことでお許しを…。
82年、ランディー・ローズの事故死後、ブラッド・ギルスを迎えてツアーを継続したオジー。しかしブラッド・ギルスは自身のバンド、ナイト・レンジャーへ戻ってしまいます。
その後オーディションを経て83年に正式に後任に座ったのがジェイクだった訳です。聞けば日系人。我々日本のファンにとっても大変センセーショナルだったものの、まだ無名だった、ということもあり、果たして、どんなギターを弾くのか?ランディーの代わりが務まるのか?など、やはりお決まりの議論が渦巻きましたね。
恐る恐る針を落としたアルバム、「月に吼える」の1曲目、「バーク・アット・ザ・ムーン」。
まず高速カッティングでグッと心を掴みます。そしてソロ。メロディアスながらもそんなに凄い、という印象もないな…、などと聞き続けるうち、グイグイひっぱられて行き、しまいには、「おー、よくやってるぞ!がんばれ!」などと心でエールを送る自分がおりました(爆)。
最後バシッとそろが決まった時には、思わず「よしっ!よくやったぞ!よくがんばったぁ」などと親のような気分になって涙ぐんだりして(笑)、私だけですかねぇ(爆)。
ともあれ彼は見事にやってのけた、という訳です。もちろん、ランディーとはタイプが違うので、単純に比較は出来ないのですが、ジェイクの場合は当時の最先端ともいうトレンド、LAメタルのスタイル。
どことなく柔らかい感触だったランディーのギターに対して、硬質で、スピーディーに展開するソロや、強烈でカッコイイ「リフ」で独自の評価を得た、と言ってよいでしょう。
彼の愛用はシャーベルのストラトタイプ、しかもアーム無しという珍しい物。
ネックとボディーをグイッと押さえつけてベンドを決める姿はなかなかカッコイイです!
特にセールス面では狼男を買って出たオジーを見事にヒットチャートに送り込み、押しも押されぬキワモノスター(失礼!)として世界中に認知させた功績は十分大きかったと言えるでしょう。
86年にリリースされたアルバム、「罪と罰」はポップすぎる、との指摘はあったものの、やはりセールス的には成功。ただ「暗闇でドッキリ」という邦題にはさすがに腰から崩れましたが…(笑)。
この頃はオジー自身が私生活共々最悪の状態だったらしく、それを嫌ったからか、はたまたランディーのトリビュート盤をいまさらながらリリースする、と言った事などが原因か、2人は袂を分かってしまいます。
その後ジェイクは「バッドランズ」を結成となるわけです。
動画はオジーをスターダムにのし上げた、と言われている、USフェスティバルでのもの。当時リリースされた映像は途中に別な部分が混ざったりしていまひとつだったのですが、このバージョンは全編ドンぴしゃりのカメラワークで見せてくれます
の据わった高速ピッキングが冴え渡る「ジェイク版ミスター・クロウリー」、じっくりご覧下さい!



「Mr.Crowley」(1983)


↓ジェイク・E・リー参加の2枚。ちょっとポップになりすぎた、とはいうものの、この時期があって今のオジーがあるのも事実。しっかりとランディーの影を振り払った名盤、要チェックですぞ。

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2007年7月17日 (火)

Ozzy Osbourne (Brad Gillis)

オジー・ギタリスト列伝、第二回目はブラッド・ギルス!
曲はもちろん「ミスター・クロウリー」(笑)
82年、ランディー・ローズが飛行機事故死したのち、ツアーを継続しなければならなかったオジー。バーニ・トーメ(!)らの一時的なサポートの後、加わったのが、ブラッドでありました。
ブラッド・ギルスと言えば、みなさんお馴染み、80年代に大ブレイクした「ナイト・レンジャー」のギタリスト
ただ、オジーのバンドに参加した時はまだナイト・レンジャーのデビュー前であり、ランディーでの来日が叶わなくなった日本では、当時「誰?」「本当に代役が務まるのか?」などとかなり不安視されていたのも事実。ところが実際のステージでは、ランディー・ローズのソロを再現しただけでなく、ブラッド・ギルスお得意の超絶なアーミングを随所にちりばめて度肝を抜いたのであります。
当時の音楽雑誌には、「ランディー・ローズ級のギタリストはまだまだ沢山いるということを知らされた…」なーんていうコメントまで出されておりました。
ランディー・ローズのピンチ・ヒッターと言う猛烈なプレッシャーのかかる中で、これだけのアピールをした、というのは凄いことで、特にここ日本では、その後のナイト・レンジャーのブレイクに一躍買ったのは間違いない(笑)!
その後ブラッドはあっさりとナイト・レンジャーに戻ってしまい、オジーとのスタジオアルバムなどの制作はありませんでしたが、そのままオジー・バンドのギタリストとして残っていたら、どんなアルバムになったのでしょうねぇ。興味はつきません…。
このツアーの後、「悪魔も囁き」(スピーク・オブ・ザ・デビル)というライブがリリースされるのですが、全てブラックサバスのナンバーというサプライズ
一説にはキーボードのドン・エイリーが脱退したためとか。噂されたランディー・ローズのライブや、ブラッド・ギルスが弾くオジー・ナンバーのライブでは無く、相当がっかりしたものですが、ボーナス・シングルのランディーのライブ、また、短期間でよくこれだけ曲を覚えたナー、というブラッドのプレイに拍手でありました。
そんなこんなでオジーの歴代ギタリストの中でも、結構高い評価を得ているブラッド。
実はビデオとしてリリースされた、「悪魔も囁き」(スピーク・オブ・ザ・デビル)はちゃんと当時の「ダイアリー・オブ・ザ・マッドマン」のツアー映像だったのですね。そこで動画の「ミスター・クロウリー」。
こうやって見てみると、意外と違ってますねぇ…(爆)。
しかしながら、自分の個性もしっかりアピールした好演だといえるのではないでしょうか。
それではご堪能下さい!!



「Mr. Crowley」(1982)



↓ブラッド在籍時の唯一の音源。何故ビデオの音源を使わなかったんでしょう!

 

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2007年7月13日 (金)

Ozzy Osbourne (Randy Rhoads)

いよいよ登場!HR/HM界のカリスマ、帝王オジー・オズボーンの登場です!
曲はもちろん、「ミスター・クロウリー」!
69年にブラック・サバスのボーカルとしてデビュー。79年にソロに転向してからも、狂人、悪魔、オカルトなどを売り物に強烈なパフォーマンスを展開。その地位を不動のものとしたのであります。
しかしながら、オジーの真骨頂はその曲の良さ。ハードなナンバーからスローな曲まで実に聞き手のツボを得た展開、そしてアレンジなんですねぇ。
そしてそれを支える強力なメンバー陣がなんといっても凄い。とりわけオジーの新人ギタリスト発掘能力は天才的とも言えるでしょう!
もう有名ですが初代ギタリストの故ランディー・ローズをはじめ、ブラット・ギルス、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルドと、全て無名で起用されて大化けしているんですから驚きです。
もちろん、そうなったのもランディーがツアー中に若くして飛行機事故によって急逝してしまったからなのですが…。
オン・ステージ、オフ・ステージ共に過度のアルコールや鳩やコウモリを食いちぎる、などという奇行の数々もランディーを失ったから故、との説もありました。
私的にも、学生時代に身近にコピーバンドが存在していた事もあって、とても思い入れがありますねぇ!ボーカルのS君は、まるでオジーが取り付いたようでした…(笑)。
さて伝ロック的にはぜひギタリスト側からアプローチして見よう!ということで、大判振る舞い(笑)!新しいカテゴリー、作っちゃいました(爆)。「オジー・ギタリスト列伝編」です!
初回はもちろん、ランディー・ローズ!以前伝ロックでも「クワイエット・ライオット」時代の動画はご紹介済みですが、本家、オジーとの紹介をさせてください。
79年から82年に他界するまでの2枚のアルバムを制作。オジーの代表曲となった動画曲をはじめ、「クレイジー・トレイン」や「アイ・ドント・ノー」、「オーバー・ザ・マウンテン」などの名曲を生み出しました。
この動画はランディー健在時の唯一まともな映像として大変有名なもの。ファンならば絶対に目にしたことがあるはずのものなので、決して珍しくはないのですが、まずは基本(爆)ということで…。
レコード上の考え抜かれた完璧なソロとは裏腹に、ライブではミストーンギリギリの不安定な部分もあり、ライブ音源の少なさゆえ、正当な判断がつきかねる所もあります。しかしながら、その功績はゆるぎない物と言えるでしょう。別格です!
ちなみに、この動画でのソロは、素晴らしい出来栄えです。 オジーも若々しくてカッコイイですよね!復習の意味でも(笑)まずはじっくりご覧下さい!




「Mr. Crowley」(1981)

↓ランディ在籍時のアルバム。一般教養として(爆)押さえておきましょう(笑)。昔のファンなら音が悪くてもリマスター(リズムトラックが差し替えられた物ね)以前のオリジナル音源を捜しましょう!以下はそのリンク!


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