2009年1月18日 (日)

Billy Joel

やったぜ!ビリー!今度はロックだっ!って言ってましたっけ?
ビリー・ジョエルをマイ・フェイバリットのカテゴリーとして取り上げます。
もう、今さらながらの殿堂入りビッグ・アーティストのビリー・ジョエル。もはや私がここでつべこべ言う事もないとは思いますが、おさらいしておきましょう(笑)。
プロとしてのキャリアは67年頃から。当初「ハッスルズ」というバンドでリリースがあった後、そのバンドのドラマーだったジョン・スモールとバンド「アッティラ」を結成。
その後の音楽性とまったく違って、ヘビメタだのプログレだの言われているようですが、さすがに演奏シーンの動画は見つからないようです(爆)。
ビリーがベースパートを左手で演奏していた、というこのアッティラは70年のアルバム一枚で解散。
71年にアルバム「コールド・スプリング・ハーバー」でソロデビューするも、注目されず、鬱病になる、など不遇の時代を送ったようであります。
しかし73年の再デビューアルバム「ピアノ・マン」からタイトルナンバーがヒット。
その後77年発表のアルバム「ストレンジャー」が世界的大ヒットとなり、続く78年アルバム「ニューヨーク52番街」も大ヒット。その地位を不動のものとします。
何と言ってもビリーの魅力はその幅広い音楽性と言えます。
80年「グラス・ハウス」ではギターサウンド中心のロックよりに、82年「ナイロンカーテン」では社会問題を取り上げたりの内省的で重い作品に、83年「イノセントマン」では一転してオールディーズをモチーフにしたポップスに、とアルバムごとにカラーがガラッと変わるのであります。
しかしながら、どのアルバムも非常に完成度が高く、ビリー・ジョエルならではのユーモアやウイット、ロマンチシズムが輝く名盤となっていますよね。
さて、動画。
当「伝ロック」としては、やはりビリーのロックナンバーを取り上げるべきでしょう!
今回私が個人的にチョイスした動画は前述の80年アルバム、グラスハウスからの曲、「ガラスのニューヨーク」のライブであります!
それまでピアノの弾き語りが中心だったスタイルからがらりと変えて、スタンド・マイクでシャウトするこの曲。
プロモビデオでもレイバンのサングラスでビシッと決めていて、おぉっ!という感じだったのですが、当時テレビでみたこのライブの映像が、私的に、今でも強烈な印象に残っているのであります。
しかしまあ改めて見ると演奏が実に大雑把ですな(爆)。途中からグングンとテンポが上がっていきますし(笑)。
ビリーもまだまだ30代前半、バンドのメンバーも勢いがある、とでも言いましょうか、このアマチュア並みのテンションの上がり方むしろスカッとしますな(笑)。
特に注目していただきたいのはビリーのスタンドマイクアクション
まるでマイクスタンドと格闘するがごときそのパフォーマンス、土台を支点にバランスを取ったり、えらーい長く伸ばしてみたり(笑)とエンターテナー爆発。いやあ芸達者です。
この曲が収録されたアルバム「グラスハウス」は収録曲がギターサウンド中心のシンプルなロックンロールタッチのものが多く、「オネスティー」や「素顔のままで」などのバラードナンバーを期待していたファンは当時若干肩透かしを喰らった感じになったりしたのですが、改めて聴きなおすと逆にそのメロディーの良さが際立って聞こえる感じで好感がもてますね。
その後もビリーは良質な作品を生み出していきます。レイ・チャールズやエルトン・ジョンとの共演などの話題もありましたね。
90年代以降はぐっと寡作になり活動のペースも落としていたようですが、ここ数年またライブを中心にシーンに戻ってきているようです。
ただ「ガラスのニューヨーク」は現在はピアノに向かっての演奏になっているようですね。体型も頭髪も…(爆)。まあ歳だからしょうがないですかね…(爆)。
ちなみにこの曲、スタジオ盤の出だしにガラスの割れる音が入っているだけで、歌詞に「ガラス」も「ニューヨーク」も出てきません(笑)。
邦題の妙!一本取られましたな(笑)。
それでは全盛期のパフォーマンスをどうぞ!




「You May Be Right」(1980)


↓アルバム「グラスハウス」。ビリー自身初の全米No.1ヒット、「ロックンロールが最高さ」はこのアルバムの収録曲でした!


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2008年8月16日 (土)

The Rubinoos

ヘイヘイ! ユーユー!ルビナーズで検索をかけると、アヴリル・ラヴィーンに当たってしまう今日この頃(爆)、 皆様いかにお過ごしでしょうか(笑)?
まあ我々世代で行きますと、ヘイ、ユーと言えばこれはもう「左とん平」の「ヘイユーブルース」(笑)と言うことになるでしょうが、あ、ならないですね失礼(笑)。
パワー・ポップ界の重鎮、ルビナーズの登場であります。結成は意外と古く、ボーカル・ギターのジョン・ルービンを中心に73年。
今、ひとつのジャンルとなった「パワー・ポップ」はこのバンドと共に確立されたと言っても過言では無いと言えましょう。50年代から60年代の激甘ポップスのメロディーを多彩なコーラスワークで包み、骨太なギターサウンドでハードに演奏する様はまさしく「パワー・ポップ」。
ただ、ファースト・アルバム「恋はいっしょに」がリリースされた77年は、彼ら出身のロサンゼルスはもはやウエストーコースト&AOR一色で、あまり注目されず、ここ日本でもほとんど「知る人ぞ知る」バンドで終わってしまっていたのが悔しいですね。
同じタイプの「ナック」が79年に「マイ・シャローナ」で大ブレイクしたことを考えると、タイミングの問題だったのかも。
前述のアヴリル・ラヴィーンの件ですが、アヴリル・ラヴィーンの昨年のヒット曲、「ガールフレンド」がルビナーズのヒット曲「あの娘のボーイフレンド」の盗作だとしてルビナーズ側が訴えたという話であります。
サビの「ヘイ!ヘイ!ユー!ユー!ほにゃらら(笑)フレーンド」という所がもうそっくり、ってなわけですが、当のアヴリル側は「そんな曲知らないわよ!」と言ってるようです(笑)。
でで、実はこの「ヘイ!ヘイ!ユー!ユー!」という掛け合いフレーズは60年代にローリングストーンズが「ゲット・オフ・マイ・グラウンド」という曲でやっちゃってまして、(ここ伝ロックで奇しくも取り上げておりますよ)そういうルビナーズ側はどうなのよ、とか言われそう(笑)。
ともかくポップソングにはよくある話ですね。
でもまあ「あの娘のボーイフレンド」が名曲には違いがないわけで、本当は名曲館でとりあげたかった!でも動画が無い(爆)!最近のはあるんですがねぇ…。でもやっぱりオッサン姿(失礼)よりは当時のバリバリな映像が見たいのは人情ってなもんです。
そんなこんなで今回は同じセカンド・アルバムからのシングルカット曲、「ホールド・ミー」をお届けいたします。ポップス・ファンならよくご存知のこの曲、元々は1939年の曲らしいのですが、有名なのはシンガー、PJプロビーの63年のヒッのカバー。
多分にビートルチックなこの曲はルビナーズにはまさにドンピシャですね。
デビューアルバムでのトミー・ジェイムス&ザ・ションデルズの「二人の世界」のカバーといい、実に目の付け所がよろしい
そう、私が大好きなラズベリーズの曲、「トゥナイト」も素晴らしい演奏でカバーしてるのですよ。
今でこそパワー・ポップ好きな私ですがルビナーズを知ったのは大分後の話。
リアルタイムで聞き込んでいたなら…人生変わったかも
ちょっと大袈裟か(笑)。
で動画の話ですが(爆)、どーですかこのパフォーマンス!
特に私がお気に入りなのはギターのトミー・ダンバーですね。この人のこれぞパワー・ポップ!とでもいうべき骨太でツボを得たギター・サウンド&ソロは実にカッコいい!ジョン・ルービンと共に二人でストラトキャスターで決めているところもナイス(笑)!
実はルビナーズまだ現役バリバリでありまして、最近何度か来日も果たしています。
動画も見ましたが、ルックスこそオッサン化(爆)しているものの、歌も演奏もコーラスも完璧!さすがでありました。
それでは胸がすくようなパフォーマンス、お楽しみ下さい!



「Hold Me」(1979)


↓ボックス・セット買ったってーっ(爆)!安いもんですよ3枚組!


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2008年4月 5日 (土)

Eric Carmen

オール・バーイ・マーイのマーイの時にこう、グッとアゴをしゃくるんですよ(爆)。
失礼しました、エリック・カルメンのご紹介です!
出だしでちょっぴり茶化してしまいましたが、個人的に大好きなアーティストなので、マイ・フェイバリットとしてのご紹介であります。
エリックが72年、デビュー時に所属していたバンド、ラズベリーズについては、すでにこの伝ロックでも取り上げ済みですが、ソロ、としては初登場となります。
私自身も彼の音を初めて聞いたのはソロからですから、正直、思い入れはありますね。
もうすでにこの動画曲、オール・バイ・マイ・セルフは大ヒットしていて、来日なんかもしてましたね。
当時テレビ番組「コッキー・ポップ」(ポプコンの人たちがたくさん出ていたアレ)でもライブの様子をやっていて、「カッコいいーなぁー」と思ってました。
とはいえ、ロック、というよりは、くりくりのカーリーヘアーで貴公子のようにピアノを弾き語る姿っていうんですか?シンガーソングライター・チックな印象でしたけど。とにかく曲が良かった。
75年のソロ・デビューアルバムからシングル・カットされたこの「オール・バイ・マイ・セルフ」は沢山のアーティストにカバーされている名曲中の名曲でありまして、途中ラフマニノフの旋律が引用されるなど、素晴らしいアレンジ。
でももう最近の人なんか、「あー、マライヤね!」なんて言ったりする人も多く、ベタですが、ぜひオリジナルを味わっていただきたい、と思いまして。
しかしながらあれだけテレビ他に出ていた割には動画は少なめ。しかもほとんどがカラオケ当て振りだという現状で紹介できないでいたのですが、ようやく発見!ご紹介の運びとなったのであります。
元ネタは日本の方の投稿のようですが、感謝感謝です!
実は生演奏プラス中間の部分のピアノソロもたっぷり聞けるロング・バージョン
当時の様子がよくわかる好演奏です。
当時テレビで流れたライブ映像で「マラソン・マン」という曲をやったのですが、この時ギターを抱えて出て来て、その姿にシビレました
弾いてない時に背中にしょいこむようにクルッと回して歌う様子が格好良かった。
その後何年もして、私が自分のオリジナルバンドを結成した時にこっそり真似して喜んだもんです(笑)。
でも考えてみたらラズベリーズの時はギター中心でロックしていたわけで、その後ソロキャリアでは見事にイメージチェンジが成功した、と言ってもいいでしょう。
その後もスマッシュヒットもあったり、マイ・ペースな活動を行っているようです。
さあ、それではお楽しみ下さい!



「All By MySelf」(1975)


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↓一番有名なのは動画曲ですが、私のお勧めアルバムは77年のセカンド・ソロアルバム、「雄々しき翼」。内省的ながら力強いこのアルバム、ぜひご一聴を!


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2008年2月25日 (月)

Triumph

トライアンフです!カナダです!トリオです!ってなんかどっかで聞き覚えがあるような…。
つくづくカナダトリオ・フェチですね(笑)。
メロディアスでハード。曲も良かった!アコースティック・ナンバーも必ず入ってましたし。
自分的には凄く好きなバンドだったんだけど、なぜか日本では今ひとつ…。
という訳でカテゴリーはマイ・フェイバリットとさせていただきました。
しかし無い!何が無いって、YouTubeに動画が無いのであります。

…と今から一年前に書いてアップしていたのですが、今回ようやくライブビデオを確認いたしましたので、ご紹介いたします
時は83年USフェスティバル2日目、82年の同名アルバムタイトルチューン、「ネバー・サレンダー」です!
他にも同日のライブビデオ、色々アップされておりましたが、リック・エミットのイバニーズ・ダブルネックのサウンドが映えるこの曲が特にいいのでは、ということで。器用に弾きこなしてます(笑)。
いやーしかしキーが高い!ひたすら高い(笑)!
でもカッコいいなぁ!
変拍子でクールなこの曲、演奏の荒さは目立つものの、十分に楽しませてくれます。
ラストのダブルネックのネックをグネグネさせながらベンドをかけるあたりなんざぁ!なるほど、こうやるのね(笑)

そういえば、リック・エミット、当時は一人でプロモーション来日したりして、けっこうTVとかギター持って出まくっていたんですよね。
でもさすがに「笑っていいとも!」のエンディングに登場した時はドン引きしましたな(笑)。
仕事を選べよ!リック! という訳で(笑)。
なお、アルバムには勝手に「メタル同盟」なんていう邦題がついてましたが、ヘビメタではないですよね。全ては時代なり。

筆者注)
(この記事は07年1月27日に書いた記事に加筆修正を加えたものです。)


「Never Surrender」(1983)


↓おすすめはライブ!堪能してください!

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2007年9月23日 (日)

Paul McCartney & Wings

ポール・マッカートニー、伝ロック初登場です!遅過ぎましたね(爆)。
個人的な話で恐縮ですが私がロックを聞くきっかけとなったのがビートルズでしたので、それはもう大変な思い入れがあるわけです!
ジョンとジョージはとりあえず登場してますが、登場が遅かったからといって、決して軽く思ってるわけじゃあないですよ!
私がベースを始めた時、最初に買った教則本は、「ポール・マッカートニー・ベース教則本」でしたからっ(笑)!
ただもう偉大なアーティストなので、どのように紹介するか…(爆)。まあ語りつくされているところもありますが、色々な切り口で取り上げて行きたいと思っておりますよ。
さて、ウイングスはビートルズ解散後、2枚のソロ名義のアルバムを挟んで71年に結成されました。ポール、妻のリンダ、元ムーディー・ブルースのデニー・レイン。この3人を軸にギタリストとドラマーが度々入れ替わる形で80年あたりまで存在していました。あたりまでっていうのは、80年に予定されていたウイングスの来日公演が、彼の大麻持ち込みによって、ここ日本で逮捕、中止されてしまい、結局それが最後となったからであります。(当時は「なぜ?」って感じで大きなショックをうけたもんです。今ではすっかり風化してしまいましたが…。)
よくソロとの違い云々言われることがありますが、明らかにバンドとしてのウイングスの音、というのがあるような気がします。やはりポールはバンドをやりたかったんだなぁ、というのが全身から溢れてますよね!
ポールとジョン、面白いのは2人ともソロになってからは奥方をステージに上げているという点。
リンダもオノ・ヨーコもアーティスティックな職業だったにせよ、ミュージシャンとして、となると果たして??といった感はいなめないと思うのですがいかがでしょう(激失礼!)
でもそれだけポールやジョンが精神的なより所を必要としていたって事なんでしょうなぁ。
当然音楽的にインスピレーションの源にもなっていたでしょうし、ヨーコとジョンが一心同体だったように、やはりリンダなくしてはウイングスじゃあない!デニー・レインもしかりであります。
さて、動画ですが、73年に発売され、ウイングス初の全米No.1ヒットとなった名曲、「マイ・ラブ」。
ウイングスで有名な映像は、その人気を不動にし、ポールの復活、とも言われた76年のアメリカツアーの様子を収めた映画「ロックショー」の物でありますが、もう見飽きたよ!って方のために、同ツアー75年のオーストラリアでの映像を探してまいりました。(ラスト切れちゃってすみません…)
スタジオ版ではストリングスなども入って豊潤な感じのアレンジなのですが、この映像では完全に5人での演奏となっております。さすがに若干寂しい感じは否めませんが(爆)、これが見たかったのです(笑)!
むしろメロディーの良さが引き立つと思いませんか?(んー、いささか強引か…(爆)。)
それにしてもいい曲です…。
またこの曲のギターソロがいいのですよ!実に味のあるフレーズ。
実際に弾いたのはジミー、ではなく、ヘンリー・マッカロクだったと思いますが、しっかり再現されていて涙がでます。
実はウイングス、学生の頃バンドでコピーしていたことがありました。
ヴィーナス・アンド・マースからロック・ショー、ジェットへの流れだったのですが、盛り上がったなぁ。でもコーラスがとても難しかった…(爆)。
ともあれ、98年にリンダが他界、涙なしでは聞けない稀代の名曲、マイ・フェイバリットのカテゴリーとしてご紹介させて下さい。
それではどーぞ!




「My Love」(1975)


↓やはりこの感動はライブで味わって下さい!



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2007年7月27日 (金)

Jefferson Starship

個人的に大好きでした。ジェファーソン・スターシップ。
世間一般には60年代の重鎮、ジェファーソン・エアプレインからの進化と思われていますが、厳密にはギターのポール・カントナーとボーカルのグレイス・スリックのユニットによる70年のソロ活動がスタートなのであります。
結果的にとって代わった様な形にはなってますが…(笑)。
本来ジェファーソン・スターシップの醍醐味といえば、エアプレイン流れ組のマーティー・バリンとグレイスのボーカル、それと黒人のおじいちゃん(笑)バイオリニスト、パパ・ジョン・クリーチという事になるんでしょうが、私が初めて聞いたアルバムが 79年の「フリーダム・アット・ポイント・ゼロ」というアルバムなため、それ以降に思い入れがあるのですよ。
ボーカルもミッキー・トーマスに変わり、ドラムもジャーニーからのエインズレー・ダンパーになった時期。グレイス・スリックも一時休んでいた事もあり、男所帯でハードロック然としていて、決して評価の高いアルバムではなかったのですが…。
思い入れとは恐ろしいものですな(爆)。
ハードロック・ファンから入った私としては、実にしっくり行った、というか。
全員がユニゾンでうわっ!と歌うコーラスもカッコよかったし、なんとも言えない趣がある、というか、当時のいわゆる「産業ロック系」(系)のバンドとはひと味違う感じがしていたのです。
言うなれば、それが歴史と「ポール・カントナー船長」のなせる業だったのかも。
明らかに「エアプレイン時代とも、ましてやその後の「スターシップ」時代とも違いますよね。
うーん…理屈じゃねーな(爆)
バンド自体は大ヒットを生んだその後の「スターシップ」時代を経て、90年以降なし崩し的に再結成、離散を繰り返し、現在は「ジェファーソン・スターシップ・ザ・ネクスト・ジェネレーション」(長っ!)として活動中!
まだ飛行が続いている訳ですね(笑)。
さて動画ですが、最近の物はあるものの、当時の物はさっぱり。
ほとんど無いなかで、83年のカナダはバンクーバーでのライブ映像をお届けします。曲は前述のアルバム、「フリーダム~」の1曲目「ジェーン」ですが、グレイス・復帰後のものです。実は当時、このライブのLD、持ってました(爆)!飛びついて買ったのですが、当時でもこの手の映像が少ない中、とても感動したのを覚えております。
ポール・カントナーの格好が…時代ですね(笑)!
このライブではエアプレイン時代の「ホワイト・ラビット」なども演奏されていて、直系のみが許される技だなあ、と思ったものです。
それではどーぞ!



「Jane」(1979)


↓という訳で、私の思い出のアルバム。スケールのでかいコーラスも、クレイグ・チャキーソのあんまりビブラートのかかってないギター(爆)も、みんな思い出です!

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2007年6月27日 (水)

Todd Rundgrens Utopia

ユートピアをご紹介させてください!すみません!って謝る必要はないか(笑)。
私のオールタイム・フェイバリット・アーティスト、トッド・ラングレンは以前ご紹介済みですが、トッドにはソロの他にユートピアという74年結成のバンド・スタイルがありました。
キーボードが3人という6人編成で、プログレ的アプローチを行っていましたが、最終的には、75年からトッド、ロジャー、カシム、ウィリーの不動の4人でほぼ10年の活動となります。 
4人になってからのアルバム、「太陽神」は組曲的コンセプト・アルバムだったものの、その後は徐々に曲がコンパクト化。80年の「ミート・ザ・ユートピア」ではいきなりビートルズのパロディー、というアプローチで周囲の度肝を抜きます。
以降は味をしめたか、キャッチーなポップ・ロック路線でいきますが、とにかく面白いのは全ての時期を通して一聴して彼らと分かるコズミック感、とでもいいますか、レトロ・フューチャー的音世界。もちろんトッドの持ち味でもあると思うのですが。
また凄いところとしては、メンバー一人一人が楽器の達人でマルチ・プレイヤー、さらに全員がボーカルもコーラスもとれるという…。
まあトッドと同じような人種が4人も集まっちゃったのだから驚きですね!
リアルタイムでライブを見れなかった私にとって92年の再結成ライブは本当に涙ものだったなぁ。
さて動画ですが、比較的沢山の映像がある4人時代に比べて圧倒的に少ないのが初期の6人ユートピア。ファーストアルバムより、「フリーダム・ファイターズ」をお届けします。
デビューの時にはまだトッドラングレンズ・ユートピア、と名乗っていて、これはもう完全にプログレといってよいでしょう。
しかしながらトッドの強力なポップセンスとパフォーマンスで、明らかにヨーロッパのプログレとは一線を画する雰囲気。
しかも、当時のドラム、ケヴィン・エルマンのこの裃(かみしも)のような(笑)衣装はなんでしょうか!殿中でござるぞ(笑)!
それでは貴重なライブをどうぞ!



「Freedom Fighters」(1974)


↓ファーストアルバム。A面はライブ、B面は一面一曲のスタジオ盤でした。

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2007年5月 4日 (金)

Edgar Winter Group

エドガー・ウインター・グループ、行きますよ!
私の古い友人で彼の事を「江戸川ウインター」と呼ぶ脱力者が居りましたが、違います。
エドガーです
(笑)。
ご存知、以前もご紹介しました、100万$の伝説ギタリスト、ジョニー・ウインターの弟にして、同じように先天的に体の色素が薄い、というアルピナ、と呼ばれる症状のため、髪が真っ白というルックス。
弟はキーボード&サックスプレイヤーですが、音楽性としては兄のブルースと違ってジャズ、R&B、ディスコ、ロックンロール、など様々な切り口を持っている、という印象。
そしてなにより、私の大好きなアイドル、リック・デリンジャーがプロデューサー兼ギタリストとして大いに貢献していた、という部分がポイントでもあります。
音楽的にはごった煮的な印象もありますが、全ての完成度が高く、ポップで豪快なロックに終始しているというのはリックの力が大きいでしょう。
70年代ロック好きな人なら絶対はまると思うのですが、最近話題に上らなくなっているのはちょっと寂しい気もしますね。
昔、リックのマッコイズ時代のLPを探していた時、行き着けの中古レコード屋の兄ちゃんから、リック・デリンジャー、聴くんならこのアルバム、いいよ!
「へへへへ…  きょ~ふの、ショックりょ~ほう~」
オドロオドロしく勧められた覚えがあります(笑)。
邦題のセンスはさておき、「恐怖のショック療法」はいいアルバムでしたね!
後にヒットを出すベーシスト、ダン・ハートマンの楽曲も光ってます
動画はギタリストがロニー・モントローズ時代の73年の全米ナンバー1ヒット、「フランケンシュタイン」!  リックのギター・バージョンでお届けです。
次々と楽器を持ち替えながらの熱演!最高ですね。
特にこの馬鹿でかい(笑)キーボードを背負っての演奏、エドガーならではでしょう。
長いですが後半のキーボードを床に置いてアナログシンセのツマミを回しながらのアドリブ、必見ですよ!
数年前のTFMのリクエスト番組のリストにこの曲が載ってまして、オンエアーしてもらうために、ある時は関西弁、またある時は博多弁で。しまいには侍口調(笑)まで使ってリクエストしまくりましたが、かけてもらえなかったという、苦い思い出があります…。
それではBBCのTVショーの映像、どうぞ!



「Frankenstein」(1973)

↓動画曲収録!個人的なお勧めはリック・デリンジャー参加の「恐怖のショック療法」です。

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2007年4月14日 (土)

The Babys

ベイビーズです!あえてマイ・フェイバリットのカテゴリーとさせてください!
77年デビュー。そのルックスとバンド名(?)で、日本ではアイドル系バンドとして売り出されるも、その楽曲はボーカルのジョン・ウェイトのソウルフルなボーカルを中心とした、渋いUKロックサウンド
あまり本格派すぎて、日本でもいまひとつ認知されずじまいだった印象でした。
しかしながら、後期には後のジャーニーに参加する、キーボードのジョナサン・ケインが加入。
ジョンもベース兼ボーカルからボーカルに専念するなどしてアメリカでのヒットも経験する(アメリカンナイズされすぎちゃった、との意見も…)といった具合であります。
当時私は「ジャケ買い」ならぬ「名前買い」(笑)に凝ってまして、ポップ・ロックを目指していた自分のバンドの参考になるように、「○○ズ」とか「~~ス」とかいう名前のバンドを聞きまくっておりました。
(理由はシンプルなバンド名に秘密あり、と思っていたから…。えぇ、思っていただけ、だったのですが。)
そんな中、この「ベイビーズ」にあたったわけです。はじめて聞いたのは77年のセカンドアルバム、「ブロークン・ハート」でしたが、これがなかなかのアルバムでありまして、私が好きなポール・ロジャースばりのジョンのボーカルには感心したものです。
動画はちょうどこの時代のもので、私も一番見たかった頃のもの。
ベースを弾きながらのジョン・ウェイトのボーカルそこまでするか(笑)の3人の女性コーラスなど見所も満載!いやぁ、感動しました!
ちなみにジョナサンがジャーニーで成功し、ジョン・ウェイトが「ミッシング・ユー」の全米1位のヒットを記録したのち結成された「バッド・イングリッシュ」はニュー・ベイビーズ、とでも呼べる音楽性だったのはいうまでもありません。こちらもそのうちご紹介したい所であります。
それでは貴重な映像、ごらんあれ!



「Isn't It Time」(1977)


↓現在入手可能なベスト盤。ぜひ聞いて!そして…求む!オリジナル再発!紙ジャケで(笑)!

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2007年2月14日 (水)

Todd Rundgren

当伝ロックもおかげさまで紹介アーティストが50を越えました。
記念といっちゃあなんですが、ここで私のフェイバリット中のフェイバリット・アーティストをご紹介いたしましょう。その人の名はトッド・ラングレン
ソロ名義でもバンド「ユートピア」名義でも長いキャリアを誇るミュージシャンズ・ミュージシャン。アバンギャルドから極上のポップミュージックまで様々なジャンルを内包し、プロデューサーとしても敏腕を振るってきた、まさに天才アーティストなのであります。
で、なぜ私が大ファンかと申しますと、彼の初期に代表される美しいメロディや内省的な歌詞。すばらしいコーラスワーク。スタジオの人かと思いきやライブではバリバリ弾きまくりのハードロックギタリストだったり、プロデュース作がみんなトッドの音になってしまうワンマンさ、など全てがストライクなんですわ(笑)。
ただあまりにマニアックな人なだけに、私が聞き出した頃には新譜以外はほぼ廃盤状態…。
意中のアルバムをゲットするために大枚をはたく、なんてこともありました。80年代後半に、急にプチブームがあり、大分リイシューされたのはラッキーでしたが。
さてよ うやく動画の話ですが(爆)、腰を抜かしている方もいることでしょう!
このメイク、トッドマニアの間では「クジャク・メイク」と呼ばれているもの。
ソロでの有名作二枚組、「サムシング・エニシング」が当時日本では甘めのナンバー中心に編集された一枚ものとしてリリースされたのですが、そのジャケ写がこのメイクだったのです!
当時このジャケットを見た人達は、みんなグラムロックだと思ったらしく、内容とのギャップにびっくりしたらしいですよ。
このメイク、他の写真でも見たことはありましたが、撮影用でまさかステージでは無いだろう、と思ってたんですが…動いてますね…(笑)!もうびっくりです。
よもやこんな動画が見れるとは!生きてて良かった(笑)
しかもギターはクラプトンの使っていたサイケSG!レアですよこれは!
ライブではソロ、ユートピア、ともに入り混じることが多いのですが、ここでのバックも第一期ユートピアのようです。(ロジャーの髪が緑色…)
ちなみにホスト役はフォートップスのようです。(すごい組み合わせ…)
それではトッド渾身のハードナンバーをどうぞ!



「Black Maria」 (1973)



↓私のベストはこのアルバム。長年入手困難だった、通称「首つりジャケット」。このアルバムに収録されている「ウェイリング・ウォール」は名曲!この世のものとは思えないほどの美しさ…。ぜひご一聴を!

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