2015年8月15日 (土)

Earth & Fire

息子 「やっぱりアフロだよな〜」
父 「おう、何を見てるんだ?」
息子 「アース&ファイヤーだよ! このシーズン…」
父 「おいおい、9月にはまだ早いだろう」
息子 「?」
父 「ん?セプテンバーだろ?アースウインド&ファイヤーの」
母 「あなたー、何言ってるの!オランダのロックバンド、アース&ファイヤーの事よ」
父 「え?でもアフロって」息子「ボーカルのジャーネイはデビューの時アフロだったんだよ」
父 「なんだぁそっちかあ。シーズンって曲名か!」
娘 「お父さんは本当におっちょこちょいなんだから!」
全員 「あはははは!」

久しぶりに伝ロク名物「おとぼけ家族」の訳のわからないフリが出てしましましたが今となってはついつい勘違いしてしまうのもしょうがないのでしょうか…オランダのバンド、アース&ファイヤーのご紹介です。
オランダといえばプログレのフォーカス、ヴィーナスのヒットで知られるショッキング・ブルーなど特徴的なバンドが多いのですがまさしくこのバンドもその流れと言ってよいでしょう。
ギターのクリス・ケーツ、キーボードのゲラルド・ケーツの兄弟とベースのハンス・ツィーク、ドラムのセース・カリスにボーカルのジャーネイ・カーグマンが加入してのデビューが’70年の事でありました。
タイミング的にはこちらがアースウインド&ファイヤーよりも早いでしょうか。
デビューアルバム「アース&ファイヤー」サイケ風味のロックといった印象。デビューシングルは世界発売され、本国では2位のヒット。日本でもなかなかのヒットでしたので、当時の印象をお持ちの方も多いのでは。
しかしこのバンドの真骨頂はここから。キーボードのゲラルドがメロトロン(テープを鍵盤で鳴らすあの楽器)を手にすると一気にプログレッシブロックに。
'71年のアルバム「アムステルダムの少年兵」は片面が組曲という完全無欠のプログレ。翌’73年リリースの「アトランティス」もメロトロンが大フューチャーな実に叙情的な名盤となりました。
この後メンバーチェンジを経て’75年に「来るべき世界」をリリース。
これが叙情的というよりも、どうもエレクトリック風味が増えたという印象だったのですがここからぐんぐんエレクトリックでポップな路線に傾いていきます。
アルバムではまだ長く複雑な曲調も残すものの、ダンサブルな要素が増えていき、’79年のシングル「ウイークエンド」はトロピカルなエレポップソング、いかにも80年代というメイクのジャーネイがクネクネ踊りながら歌うというある意味トホホな状況…。
しかしながらその曲が時代の流れからバンド最大のヒットになるというのも皮肉な話ですね。
バンドは一時休止をはさみながらも90年まではリリースがあったようです。
デビューのアフロから’80年代のメイクまで、ボーカルのジャーネイは同じ人?と思わず言いたくなるような変貌ぶりですが、バンドのサウンドもプログレを基盤に時代を取り入れて変化して行ったという事なのですね。
さて動画ですが、本当は最初期のジャーネイがアフロ時代をやりたかったのですが存在しているものがほぼ当て振り…苦心の末バンドとしては一番脂がのっていたと思われる、’73年アトランティスからのヒットナンバー「メイビー・トゥモロウ、メイビー・トゥナイト」をお届けいたしましょう。
特に本文でも話題になった楽器メロトロンを駆使するゲラルドにご注目!
はい、上の蓋が開いているので構造がよくわかりますね(笑)!
それではお楽しみ下さい!


「Maybe Tomorrow, Maybe Tonight」 (1973)






↓動画はサードアルバム「アトランティス」からですが、個人的にはセカンド「アムステルダムの少年兵」が押しです。プログレではありませんが、サイケロックがミニマムに展開しているファーストもおすすめです。

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2009年5月31日 (日)

Curved Air

あぁ、美しや、ソーニャ・クリスティーナ…(爆)。
久々のプログレッシブ・ロック編、カーヴド・エアをご紹介します。
70年、イギリスでそれまで活動して実験音楽バンド「シシファス」にミュージカル「ヘアー」のオリジナルキャストだった女性歌手だったソーニャ・クリスティーナが加入。
当初のメンバー、ギター・キーボードのフランシス・モンクマンやヴァイオリン、キーボードのダリル・ウェイ王立音大の学生だったというクラシック畑出身という点、女性ヴォーカルにヴァイオリンの超絶テクが絡むという、当時のむさ苦しいプログレ界(失礼!)にあって、まさに異色と言いますか、独特な存在でありました。
デビュー作「エア・コンディショニング」は全米で8位、続く71年の「セカンド・アルバム」からはシングル・ヒット、「バック・ストリート・ラヴ」 が生まれるなど順調な滑り出しでしたが、傑作サードアルバム「ファンタスマゴリア-ある幻想的な風景-」発表後メンバーの脱退が相次ぎます。
しかしながら、その後当時若干17才だった「天才」エディ・ジョブソンらが加入して発表されたアルバム「エア・カット」はまさしく名盤でありました。
学生時代、プログレ・ファンの友人から聞かされたことがあるのですが、ダリル・ウェイのダイナミックな演奏とは違った本当に繊細なヴァイオリン「メタモーファシス」のドラマチックな美しさが今でも印象に残っております。
その後ロキシー・ミュージックやU.Kなどでの活躍を見れば、彼の才能は一目瞭然。
私的にはその後オリジナル・メンバーのダリル、フランシス、フロリアンが復帰しての実況盤(古っ!)「ライヴ」が印象的でしたなぁ。その後またメンバー・チェンジして発表された2枚のアルバムには後の「ポリス」で大ブレイクするドラマー、スチュワート・コープランドが参加していたのは有名な話ですが、ボーカルのソーニャ・クリスティーナとも結婚してたんですね。
うーん抜け目なし(爆)!
動画的にはエディ・ジョブソン時代か、スチュワート・コープランド参加時代が面白そうだったのですが、当然存在せず(笑)。
72年のベルギーでのTV出演時の映像をチョイスさせていただきました。
やはり適度にヴァイオリンがフューチャーされた曲を、ということで、ちょっとマイナーながら70年のファーストアルバム「エア・コンディショニング」より「プロポジション」をお届けします。猛禽類の映像のインサートは微妙な所ですが(笑)、どーですか!この演奏。
で、特筆すべきはギターのフランシス・モンクマンが使用している透明なギター
アンプで有名なアンペグが69年から71年の2年間のみ生産したという、アクリル・ボディーのダン・アームストロング「ルーサイト」ADA6
ストーンズのキース・リチャーズやエアロスミスのジョー・ペリーらが使用していたことでも有名なこのギター、透明だというだけでなく、ピックアップがカセットで交換式という優れもの。
当然私は本物に触ったことはないのですが(笑)、日本のグレコが作ったコピーモデルの方が精度が良かったという噂の代物(爆)。
こんなにバリバリ弾いている人は初めて見ました(笑)。
ちょっとリッチーっぽい風貌ロング・エコーを多用したアグレッシブなソロは後にクイーンのブライアン・メイが「ブライトン・ロック」で使った手法に似ておりますな。
もうちょっと緻密にやったらこっちが元祖になったかも。惜しいっ(笑)!
なお「バック・ストリート・ラヴ」のプロモではベースもクリスタルのADA4を使用するなど、なかなか効果的に使ってますなぁ。
それにしても美しや、ソーニャ・クリスティーナ。
美しかった…はず(爆)。
なんか一瞬オジーみたいに見えた(爆)。いや失礼(爆)。
その後バンドは90年に再結成、さらに08年にはまさかのスタジオアルバム「リボーン」発売!
ソーニャは若干横に広がったものの(爆)、当時の印象どおりの元気なところを見せております。
それでは緊張感あふれる演奏、お楽しみ下さい!




「Propositions」(1972)


↓名盤「エア・カット」とも思いましたが、私的に大好きだった「ライヴ」をお勧め!繊細さにアグレッシブさが加わった好盤。ぜひ!


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2008年11月10日 (月)

U.K.(Revised Edition)

久しぶりにプログレのカテゴリー、登場です。
まずフォーカス、とくれば次はもちろんUKですね(爆)!
とにかく曲が良い!カッコよすぎる!日本では人気あったんですよね。
78年に結成。メンバーが今見ても凄い。プログレ界さすらいのベース&ボーカリストのジョン・ウエットン。美形のロック・バイオリニスト&キーボードのエディ・ジョブソ ン。キングクリムゾンよりスーパードラマー、ビル・ブラフォード。そして超テクニックギタリスト、アラン・ホールズワース。 動画はこの時期の貴重な映像「イン・ザ・デッド・オブ・ナイト」であります。
第3期メンバーは、ジョン・ウエットン、エディー・ジョブソンに加えて、エディーとはフランク・ザッパのバンドで共演経験のあるこれまた奇才ドラマーのテリー・ボジオが参加。
エディが近年ロック界から離れてしまっているのが大変惜しいですな。
そういえばU.K.は96年に一度再結成のレコーディングがされているとか。まだ発表されてはいないようですが、聞いて見たいですね。
それではどーぞ!

筆者注)
(この記事は07年2月06日の記事に加筆修正を加えたものです。)

「In The Dead Of Night」(1978)

↓動画曲収録のライブをおすすめ。どの曲もかっこ良かった!今だからまた聞いて戴きたい(笑)。

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2008年4月20日 (日)

Emerson, Lake & Palmer

ベルトが太いっ(笑)!
さあ、久しぶりにプログレッシブロック編、行って見ましょう!
5大プログレッシブロック、当伝ロックでは3つ目、エマーソン・レイク・アンド・パーマー、通称EL&Pの登場です!
「ナイス」リーダーでキーボディストのキース・エマーソン、元「キング・クリムゾン」ベース、ボーカルのグレッグ・レイク、元「アトミック・ルースター」のドラムス、カール・パーマー。3人が70年に結成した、いわゆるキーボード・トリオ。
その成り立ちから、デビュー当初から「スーパー・グループ」との呼声が高かったですね。
一番有名なのは「展覧会の絵」や「くるみ割り人形」などのクラシックをロック・アレンジで取り上げたあたりでしょうか。
さらにはその3人の強力な演奏テクニック
とりわけキースの演奏とパフォーマンスは、それまで脇役となっていた「キーボディスト」をステージの花形「ギタリスト」に負けないほどの脚光を浴びせた、という点で非常にその功績は大きいといえましょう!
歪ませたハモンド・オルガンでアグレッシブにソロを決める姿は後のパープルのジョン・ロードとの双璧をなす、といっても良いかも。
シンセサイザー、ムーグの大々的な導入、クラシカルなソロピアノ、そしてライブでお決まりのパフォーマンス。オルガンを倒す、乗る、引きずり回す(笑)。
ナイフを突き立てる部分、72年来日時の後楽園球場のライブでは日本刀(!)を持ち出したりしてましたからねぇ!
他の二人の凄さも書いて置かないと(笑)。グレッグ・レイクはベースのみならず、エレキやアコースティックギターを弾いてのボーカルナンバーも実にいい味をだしてましたし、カール・パーマーの高速ドラム・ロール、超絶なドラム・ソロ、さらに銅鑼を打ちながら口で紐を引っ張って鐘を鳴らす(笑)というのも凄かった。
しかしこれだけのメンツですから、やはり後半はちょっとバラバラな印象がありましたか。
特に78年のアルバム「ラブ・ビーチ」に至ってはビーチに佇む3人からして、「おい、ちがうだろっ!」と言いたくなる感じでしたし(爆)。
ともあれ、80年に一度解散。後のヒット・プログレバンド、エイジアの結成やそれぞれの活動を経て(コージー・パウエルが入っての、エマーソン・レイク・アンド・パウエル、なんてのもありました…)90年以降に再結成、ツアーも行い、拍手喝采を浴びております。
さあ、動画(笑)!一番のキモとなるキースのナイフ・パフォーマンスは以前この伝ロックで「ザ・ナイス」のご紹介の時に取り上げましたので、今回は純粋に私の好きな曲、ということにさせて下さい!
当時のライブでのオープニングの定番、「ホウダウン」です。
アメリカの作曲家、アーロン・コープランドの作によるナンバーのカバーでありますが、西部劇などに出てきそうな、このナンバー、本来フィドルの速弾きあたりが似合いそうなこの曲をハモンドの早弾きでバリッとこなしております。
映像自体は非常に有名なもので珍しくもなんとも無くてゴメンナサイですが(爆)、レコードよりもさらにスピード・アップして演奏される、超絶妙技、始めての方、ぜひご覧下さい!
それではどーぞ!



「Hoedown」(1973)


↓動画曲収録は72年アルバム「トリロジー」ですが、私の個人的思い入れ(爆)でこちら!彼らの当時のライブの全容をほぼ捉えたライブ盤。アナログ盤は3枚組でありました。K2HD、紙ジャケット仕様でご紹介!高い(爆)!でも持ってて損はなし!持てる喜びってことで…



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2007年11月25日 (日)

The Moody Blues

UKプログレッシブロックでもさきがけであり、現存するイギリスのロックバンドでも最古参といえるでしょう。ムーディー・ブルースのご紹介です。
昨今グーグルあたりで「ムーディー」、などと入力すると予測検索で出て来るのは「ムーディー勝山」ばかり(笑)、という有様(爆)。いやいや、ムーディー・ブルースは右から左へ受け流す訳には行きません(爆)。
65年、デビュー時は、R&Bグループでありました。
中心人物は後のポールマッカートニー&ウイングスのメンバー、デニー・レインだったのは有名な話。「ゴー・ナウ」の全英No.1ヒットもありました(私、この曲大好きなんですよ!)。
しかし直後に脱退。バンドは軌道修正を余儀なくされます。
そして次のアルバム、「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」でロックとクラシックの融合を試み、コンセプトアルバムを制作
これをきっかけに、プログレッシブロックの草分けとしての地位を確立したと言われています。
世間一般でプログレというと、複雑な曲構成、変拍子、超絶なソロ、といったイメージを持つ人が多いと思われますが、彼らの場合はむしろ逆。
絵画描写的な音世界、メロディアスで叙情的な楽曲を中心とした、言ってみたら非常に安心して聞ける、聞きやすいサウンドといえます。
全員が曲を作って歌える、というのも大きいですね。
一方でアルバムのトータルコンセプト性やレイ・トーマスのフルート、マイク・ピンダーのメロトロンなどはまさにプログレを彷彿とさせる要素だといえます。
その後も72年の「神秘の世界」に至るまで、数々の名作を生み出して行きますが、80年代以降、キーボードのマイク・ピンダーが脱退して、ギターのジャスティン・ヘイワードとベースのジョン・ロッジ中心になってからは「普通」のバンドになってしまった…と嘆くファンも多いようです。
ストリングスの代用として登場したメロトロンですが、本物のストリングスでは逆にメロトロンの代わりにはならない、という事なのでしょう。
さて動画は68年、ドラッグ体験をコンセプトとしたアルバム、「失われたコードを求めて」からロックなナンバー、「シーソーを漕げ」を69年の演奏でお届けいたします。
画質やアップ中心のアングル最悪で恐縮ですが、当時の雰囲気がよく出ていると思います。
全員で一直線にバシッとハモる、彼らお得意のスタイルもバッチリですね。
まあちょっとダークダックス チックではありますが(爆)。
それにしても若き日のジャスティン・ヘイワード、かっこいいっすね!やっぱり男は黙って「カールコード」でしょう(笑)。
それではどーぞ!



「Ride My See-Saw」(1969)


↓フィル・トラバースのジャケットデザインが秀逸な71年のアルバム「童夢」をおすすめしましょう。初めて先輩の家でこのジャケットを見た時、「ブルースの人たちにしては洒落たジャケットですね」(爆)と言った私。アホです(笑)。


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2007年7月 1日 (日)

Kansas

顔面毛むくじゃらー(笑)! アメリカン・ハード・プログレ、カンサスの登場です!
74年にデビュー。ハードなプログレ、と言うよりは、プログレ寄りのハードロックバンドと言った方が良いでしょうか。
しかしながら、ヨーロッパ・プログレの繊細さと複雑さアメリカのバンド特有のメロディーとボーカルハーモニーは私的にもかなり好きでしたねー。
途中現在ディープ・パープルに参加しているスティーブ・モーズが参加したり、産業ロック的扱いを受けたこともあったようですが、最近はまたオリジナルメンバーが戻ってきて充実した活動をしているようですね!
私的にはやはり初期の「毛むくじゃらバイオリニスト」(失礼)ロビイ・スタインハートキーボード・ボーカルのスティーヴ・ウォルシュが揃っていた時代がツボ。
特にロビイのバイオリンは、ソロバリバリ、と言うよりはアンサンブルの核として常に存在している感じがしますよね。
動画は3枚目の「仮面劇」からの映像ですが、これは貴重ですねー。
デビュー当時はあまり話題にならなかったらしいですが、この頃になると、なかなか堂に入った感じです。それにしてもウォルシュのボーカル、いいですねぇ
この人とギター、キーボードのケリー・リヴグレンはライブともなるとあっち向いたりこっち向いたりで八面六臂の大活躍であります。
最近の映像をみたらば皆さんそこそこお年を召して(爆)おられるようですが、案外スティーブが昔と全く変わってないのが以外、というか、びっくりでした…。
これはもうアルバムジャケットのじいさん(笑)みたいになってるぞ、と思ってたんですが…(失礼!)
それではどーぞ!



「The Pinnacle」(1975)


↓おすすめは初期の名盤「永遠の序曲」!抜群の完成度。


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2007年5月15日 (火)

Genesis

ひさびさにプログレ編、行って見ましょう!ジェネシスの登場です!
イギリスにて69年にデビュー。
現在、フィル・コリンズと言えば、ほとんどの人は「歌の上手な薄毛のオッチャン」(失礼!)みたいな認識だと思いますが、この人はプログレ界に名を馳せた凄いドラマーだったんですよ!って皆さんなら知ってますね(爆)。
話はそれますが、以前エルトン・ジョンの回の時に髪の事を書いたのですが、お願いです。「薄毛」や「ハゲ克服」などでのトラックバックはご遠慮下さい(爆)。
大量に来ました(笑)。そこはあまり拡げなくてもいいです。場所が場所だけに…って、またこんな事書くからダメなんですね>私(爆)。
話が脱線しましたが、ジェネシスです。大まかに、ピーター・ガブリエル在籍時とその後ドラマーの フィル・コリンズがボーカルになってからヒットを連発する時期と分けることが出来るとおもいますが、(また随分ざっくり…)やはり伝ロック的にはピーター在籍時の映像をお届けするのが良いでしょう。
この人がどんなに凄い人かはソロになってからの作品を聞いても明らかですが、とりわけジェネシス時代のカリスマ性と言ったら凄まじいものがあったのです。
白塗り、狐頭や王冠みたいな変な被り物(笑)、おかしな剃り込み、妙な全身タイツ(笑)などなど、まずライブでのその出で立ちでびびる訳ですが、その雰囲気満点のパフォーマンスは必見であります。
動画は70年のセカンド、「侵入」からのハイライトナンバー、「ザ・ナイフ」であります。73年のツアーなので、すでにドラムはフィルになってますが、どーですか!みなさん!
ホイッスルを咥えながらのフィル、ピーターの扮装は抑え気味ながら(笑)フルートを吹き、華麗なタンバリンワークを披露。マイクスタンドを振り回す姿。
スティーブ・ハケットの鬼気迫るギター・ソロ!うーん。カッコイイ。
そういえば今年ジェネシスは再結成ツアーを行うそうですね。もちろん3人時代ですが。
それでは、じっくりご覧下さい!



「The Knife」(1973)



↓動画曲収録。ちなみにこのアルバムでのドラムはジョン・メイヒューという人です。

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2007年3月27日 (火)

KING CRIMSON

プログレッシブロックのカテゴリーでもいよいよ大御所のご紹介です。キングクリムゾン!
座りギターの完璧主義者、御大ロバート・フリップを中心に、69年のデビュー以来ずっと進化を続けるモンスターバンド。
時代時代でメンバーやスタイルが大きく変わっているので、とても簡単には説明出来ません…。
しかしながら、メンバーのOB達がまた別のバンドに参加して裾野を広げて行くという、もう一方のプログレの雄、イエスと共に強力な人脈を築いて来た、といった印象ですね(フォリナーやバッドカンパニーなんてメジャー路線に行ったメンバーもあり…)。
動画的にもいろいろ出尽くしているとは思います。本当は69年とか70年界隈の「宮殿クリムゾン」の貴重な映像を…と思ってましたが、これがなかなか無い(笑)
とりあえずチョイスさせていただいたのは、73年のライブ。時期的には第3期となるのでしょうか。メンバーを一新、名盤の呼声も高い、「太陽と戦慄」よりの一曲。そんでまた出ちゃいましたね…ジョン・ウェットンとビル・ブラフォード(笑)。
以前ご紹介済みのUK結成コンビですよぅ。でもカッコいい!
ロバートフィリップのアグレッシブなソロ。なんか半笑いで鋭いフレーズを決めるビルブラフォードといい、何とも言えませんなあ!
パーカッションのキーマン、ジェイミー・ミューアの姿はすでにありませんが、デビット・クロスのメロトロンにはびっくりですね!ステージでメロトロンが鳴ってる所を見たのは初めてでした!
残念ながら後半のインプロビゼィションの部分は時間の都合で割愛となってしまいましたが、デビット・クロスの荒っぽいバイオリン(爆)もなかなかですね。
思えばクリムゾンの場合、サックス、バイオリン、パーカス、メロトロン、スティック等などプラスワンの楽器がサウンド的にかなり鍵となっている気がします。
それでは「イージー・マネー」、お楽しみ下さい!


「Easy Money」(1973)



   

↓動画曲収録、「太陽と戦慄」。個人的には「Red」がかなり衝撃的でしたが…。

 

 

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2007年2月11日 (日)

CAMEL

最近プログレづいている当伝ロックですが、フォーカス、U.K.とくればもう次はお分かりですね?キャメルです(笑)
73年デビューのイギリスのバンド。難解な曲が多いプログレの中で、彼らの曲は非常に美しく、特にアンディー・ラティマーのギターが素晴らしい、という印象があります。
このラティマー、フルートも吹くのですが、この頃のプログレバンドのメンバーには彼のように複数の生楽器をこなす人が多く、その辺が音楽性を高めるのに相当寄与していたのだと思います。
動画は75年の名作、「スノーグース」からのメドレー。ライブでのラティマーのフルートが聞かれるバージョンも発見したのですが、画質と音の素晴らしいスタジオライブをチョイスいたしました。
途中で生の木管アンサンブルが入る、という豪華版!長い演奏ですが、思わず時間を忘れる素晴らしさです。
私、よくわからなかったのですが、メンバーチェンジや、フュージョン、ブルースよりのアプローチをみせながらもバンドはずっと活動を続けているようです。最近の動画も見ましたが、ラティマー、相変わらず素晴らしい音出してました。
それではじっくりお楽しみ下さい!



「Snow Goose Excerpts」(1975)



↓私のおすすめはあえて(笑)ライブ盤!

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2007年1月 2日 (火)

Focus

ついに登場したカテゴリー、「プログレッシブロック編」。トップバッターはもちろん、「フォーカス」です!(何故?)(笑)
この曲、高校の時にプログレ好きの友人から初めて聞かされた時は、マジぶっ飛びました(笑)。
バンドの紹介は動画のなかでテロップが流れますので、それを見ていただくとして(爆)、このハードロックにヨーデルやポルカが混ざるという展開!これをプログレと呼ばずしてなんというのでせう。とにかく見てもらうしかないですね。
なにせ「フォーカス」の「ホーカス・ポーカス」ですから。「アンドレ・カンドレ」の「カンドレ・マンドレ」みたいなもんです(笑)。
先日、かのチャーが清志朗とのトークセッションでこのバンドの話をしていたのですが、清志朗がさっぱりわからなくて面白かったです。
なにが面白いって、チャーがギターでフレーズを弾いたりして一生懸命説明している姿がみょーにおかしかったのです。結局清志朗は知らなかったようですが(笑)。
長年見たかった映像ですが、サウンド同様、ビジュアルも強烈ですね。百聞は一見にしかずです!

「Hocus Pocus」(1973)


↓ライブが最高です。さらに強力になってます。

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